新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、ジャニーズグループによる大型公演は年内中止になった。Kis-My-Ft2は7月の段階で、ドームツアー「Kis-My-Ft2 LIVE TOUR 2020 To-y2」の全公演中止を発表。8月になってからSexy ZoneやジャニーズWEST、King&Princeから東西のジャニーズJr.内ユニットにいたるまでの年内全127公演が中止。一部は配信公演に切り替わる。
キスマイの早めの決断には、称賛の声があがっていた。来年がデビュー10周年の節目。弾みをつけたいドームツアーだけに、当初は実施の方向で考えたが、来場者の安全を優先して、苦渋の選択を早めに下した。
最年長34歳の北山宏光は今夏、V6・井ノ原快彦、NEWS・増田貴久、ジャニーズWEST・重岡大毅、King & Prince・岸優太とともに日本テレビ系夏の大型チャリティー番組「24時間テレビ43 愛は地球を救う」で初のメインパーソナリティーを務めた。国民的長寿番組の顔となった北山は、優等生のイメージが定着。ところがJr.時代、リーダーだった滝沢秀明がもっとも手を焼いたのが北山だった。
「タッキー&翼のバックダンスを務め、滝沢の主演舞台にたびたび出演していましたが、とにかくヤンチャ。あいさつもしなかった。それでも滝沢は『あいさつしないくらいがちょうどいい』と個性を認め、ゆっくり育てました」(アイドル誌ライター)