
2020年末で活動休止した嵐の松本潤が2023年放送のNHK大河ドラマ「どうする家康」に主演することが1月19日、同局の公式サイトが伝えた。松本は初の大河ドラマ出演で、主人公の徳川家康を演じる。
戦国の世に生まれた家康は、多くのピンチで「どうする?」と突きつけられるも逃げずに答えを出し続けて乱世を終わらせた名武将。その家康を現代に通じるリーダーとして、物語は描かれるという。
松本は「嵐という船を一度降りて、新たな冒険の先を見つけようとしている僕にとってこんな大きな挑戦はありません」とコメントを発表した。
23年は松本にとってさらなる飛躍の年になりそうだが、大河ドラマの出演はプライベートでいささか窮屈な思いをさせられるという。
「NHKの朝ドラや大河の出演者は番組放送中に結婚などプライベートの発表を控えるのが暗黙のルールといわれています。現在放送中の大河ドラマ『麒麟がくる』に主演する俳優・長谷川博己も女優・鈴木京香との結婚を何度も噂されてきました。でも、結婚に踏み切らない理由の1つは大河だと見られています。19年放送の朝ドラ『スカーレット』に出演した女優の戸田恵梨香に至っては放送前、当時交際していた成田凌と破局。NHKは特に恋愛スキャンダルを嫌い、戸田もそれを意識したのかもしれません。放送終了後、松坂桃李との愛を育み結婚しました。一方、駆け込み婚の例もあります。12年の大河ドラマ『平清盛』に主演した俳優・松山ケンイチは11年に女優の小雪と結婚しています」(芸能記者)