「相棒20」最終回に寄せられた「節目で終わりがいいのでは」の声
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 水谷豊主演ドラマ相棒20」(テレビ朝日系)の最終回スペシャル「冠城亘最後の事件‐特命係との別離」が3月23日に放送され、平均視聴率は15.2%の好成績で歴代最多出演回数の相棒・冠城亘(反町隆史)との歴史に幕を閉じた。

 今話は、8年前に大物政治家・鑓鞍兵衛(柄本明)を襲撃した男が、刑務所から出所。再び鑓鞍の殺害を企てているとの情報を得た特命係の杉下右京(水谷)と冠城は、事件を未然に防ぐため動き出す。事件は解決するが、冠城のかつての上司・法務省法務事務次官・日下部彌彦(榎木孝明)から「来ないか」と打診され、冠城は異動を決断する。

 杉下は「冠城君、僕はこれまで、去る者は追わず来る者は拒まずでやってきましたが、今回、それを破ろうと思います。もう少し、一緒にやりませんか? 君が特命係を去ること、できれば拒みたい」と伝えるが「最高のはなむけの言葉です。長い間、お世話になりました」と答える。この返答に杉下は、悲しそうな笑みを浮かべ去って行くのだった。

 視聴者からは「冠城亘、未来に希望のある“いい引き方”でしたね」「反町さん、お疲れ様でした」など労う声もあったが、「最終話にしては盛り上がりに欠けたつまらない話」「茶番劇シリーズに相応しい閉幕」など厳しい意見もあった。

「世間は、次の相棒は誰か? に耳目が集まっていますが、それよりも多いのは『season20の節目で終わりがいいのでは』という意見です。約22年も続いているドラマですから、主要キャストの高齢化は否めません。相棒ファンの中には『晩節を汚さないで』という意見も多いんです」(テレビ誌ライター)

 再放送でも7%から8%台の視聴率を叩き出すドル箱ドラマなだけに、引き際は難しいのかもしれない。