ただ、同誌の問い合わせにテレ朝広報部は「コンテンツはアナウンサーの意向を十分踏まえた上で制作しています」と回答しているようだ。
「弘中アナのように勇気を振り絞り、反発できればいいのですが、女子アナの全員が全員、制作スタッフに意見できるわけではないはず。それこそ三谷アナは地上波のレギュラー番組は『やべっちFC~日本サッカー応援宣言~』と、月1放送の『無料屋』ぐらいですから、売れっ子の弘中アナほど強く出られる立場ではないはず。弘中アナには“NO”と言えない女子アナたちのSOSサインを感じ取り、代弁者として奮闘してほしいところです」(前出・エンタメ誌ライター)
ちなみに毎年発売されている女子アナのカレンダーなども本来の女子アナの仕事とは関係ないはずだが、このカレンダーをめぐっては、弘中アナがタレント風に表情を作ったショットを見たマツコ・デラックスが「勘違いしているわね」「顔を作るのが好きだな、この女」と、アイドル気取りを指摘している。
このマツコの指摘を受け、弘中アナは「私たちも仕事だと思って、テレビ朝日の利益になるためにと思ってこういう風に…」と釈明していただけに、基本的には与えられた仕事はこなしたいという考えは持っているはず。
そんな弘中アナがこれだけ反発しているということは、YouTube動画に関しては許容範囲を大きく超えている指示が出されているということだろう。
(本多ヒロシ)