「火星の1年」は地球とどう違う?

「火星の1年」は地球とどう違う?

ESA(ヨーロッパ宇宙機関)のウェブページで、火星の「新年」にあわせて火星の1年が地球とどのように違うのかについて紹介されています。ここではESAのページの内容に沿って、補足説明を加えながら紹介します。

火星は地球の一つ外側を公転しています。公転周期は地球より長く、火星の1年は地球の687日に相当します。地球に比べると2倍近く(正確には1.88倍)の時間をかけて、太陽のまわりを1周しています。自分の年齢を1.88で割れば火星での年齢になりますので、自己紹介時に火星での年齢を使ってみてはいかがでしょうか。

火星が1回の時点にかかる時間、つまり火星の1日は地球よりわずかに長く、24時間39分です。この火星の1日のことは「sol」と呼ばれます。日本語では「火星日」といわれます。

火星は自転軸が25.2度傾いているため地球(自転軸の傾きは23.4度)と同じように四季があり、北半球の夏には北半球が、北半球の冬には南半球がより太陽光を多く受けることになります。ただ地球と比べて火星では各季節の長さに違いがあります。これは火星の公転軌道が地球よりもゆがんだ(つぶれた)楕円であるためです。たとえば北半球の春(南半球の秋)は最も長い季節で194火星日あるのに対して、北半球の秋(南半球の春)は最も短く142火星日しかありません。

ちなみに公転軌道がどれくらい円に近いか(遠いか)を示す数値に「軌道離心率」があります。これは数値が0に近いほど円に近く、1に近いほどゆがんだ楕円になります。地球の軌道離心率が0.01671123なのに対して、火星の軌道離心率は0.0933941です。


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