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九州大学大学院 荒川 豊教授
IEEEメンバーである、荒川 豊 九州大学大学院システム情報科学研究院教授は、センサーとAIを使って人の行動を認識し、より良い選択や行動へと促すという、人に寄り添うIoT(モノのインターネット)をテーマに研究を続けています。荒川教授は各種研究の実現に向けて、ハードウエア、ソフトウエア、通信、すべての技術に精通する人材を育成する必要性、また、社会に関しては、IoTに対してメリットとリスクを十分理解して受容性を高めることの重要性を訴えています。
荒川教授の研究拠点は、2019年4月にヒューマノフィリックシステム研究室と名付けられました。ヒューマノフィリックシステムは造語で、人を意味する英語のHuman(ヒューマン)と、ギリシア語で親しいを指すPhilia(フィリア)、情報システムのSystemを組み合わせたものです。ヒューマノフィリックシステム研究室では、什器メーカーや交通事業者、住宅メーカーなど幅広い分野の企業や大学、研究機関と連携し、多種多様な研究を進めています。