驚愕の江戸日本の識字率

驚愕の江戸日本の識字率
文字の読み書きができる能力を識字率といいます。世界各地には識字率が高まっていない国が多くあります。これらの国は経済発展がどうしても遅れてしまいます。識字率の上昇は、国家の文化的発展、経済的発展のためには欠かせないものなのです。


日本は高い
日本がかねてより識字率が高い国として知られています。文字の読み書きは、義務教育の間に習いますから、現在の識字率はほぼ100%といっていいでしょう。この高い識字率が生まれた背景には、明治時代に日本が近代国家を作るにあたって初等教育を義務化、充実させたことがあると言われています。しかし、明治以前の時代の人たちが文字を読めなかったといえばそうではありません。

江戸時代も高い
江戸時代の庶民の識字率は50%程度であったといわれています。これは、同時代のイギリスが25%程度であったことを考えれば、相当高い数字であることがわかります。世界史的な解説でいえば、この時代、イギリスは産業革命をなしとげています。さらに、世界各地への植民地化政策、いわゆる帝国主義の時代がはじまっています。そのような中においても庶民の識字率は低いままであったのです。これは現在にも続くイギリスが階級社会であることの現れでもあるでしょう。日本の場合は、武士の識字率は当然高くありました。庶民も識字率は高い数字を誇っていたのです。これは日本ならではの特徴であると言えるでしょう。

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