5月のドライブレコーダー販売動向、高齢者ドライバーの事故やあおり運転対策で高機能モデルが人気に

5月のドライブレコーダー販売動向、高齢者ドライバーの事故やあおり運転対策で高機能モデルが人気に
5月のドライブレコーダー販売台数シェア推移
 全国の家電量販店やECショップでPOSデータを集計する「BCNランキング」によると、5月のドライブレコーダーの販売台数は前年同月比で99.6%だった。ほぼ前年並みだが、2018年5月に前年比167.5%と大きな伸びを示しているので、市場は停滞しているのではなく定番アイテムとして定着しつつあると分析できる。また、注目したいのは販売金額の前年比。112.6%と2ケタ成長を遂げ、高機能モデルの需要が高まっていることが鮮明になっている。

 5月の各週のメーカー別販売台数シェアでは、JVCケンウッドとコムテックが競り合う展開となった。前半こそJVCが優位に立ったが、コムテックが3週以降は猛追。シェア30%前後でもみ合っている状況だ。同期間のシリーズ別販売台数シェアでは、JVCケンウッドの「DRV-340」が11.9%のシェアで1位を獲得。フルHDの高精細な液晶ディスプレイや自車位置情報を測るGPS機能など、基本をしっかり押さえながら購入しやすい価格帯であることが人気につながった。
 注目したいのは、2位のコムテック「ZDR-015」、3位のJVCケンウッド「DRV-MR740」だ。この2モデルはフロントカメラとリアカメラを搭載し、前方の事故だけでなく、後方からの追突やあおり運転の映像も記録できる。両カメラとも逆光に強く、車のナンバーをしっかりと記録できるのがポイントだ。
 6月に入っても高齢者による不注意の事故などが相次いでおり、万が一に備え、高機能のドライブレコーダーを購入する、もしくは買い替えるドライバーは増えることになりそうだ。(BCN・大蔵 大輔)

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