ウェザーニューズは、2019年夏におけるゲリラ豪雨の発生回数と「ゲリラ雷雨まとめ調査」の結果を発表した。調査によれば、今シーズン(7月16日~9月30日)における全国ゲリラ豪雨の発生回数は合計1688回で、過去5年平均(4309回)と比較すると半分以下とのことだ。


 ゲリラ豪雨が少なかった要因は、7月末まで太平洋高気圧の本州への張り出しが弱く梅雨明けが遅れたことや、8月に台風や秋雨前線の影響を受けやすい気象条件だったからという。
 10月1~7日の期間で、スマートフォンアプリ「ウェザーニュース」を通じてゲリラ雷雨まとめ調査を実施。回答者数は1万1402人だった。発生回数は少なかったものの、全国の2人に1人がゲリラ豪雨に遭遇、そのうち半数近くが交通機関への影響や道路冠水、落雷による停電などの被害を受けたことが分かったとのことだ。
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