マキタは11月28日に、本体同士をBluetooth接続してステレオ再生を可能にする「True Wireless Stereo」機能を搭載した「充電式スピーカ MR203」を発売した。カラーは、青、黒の2色。
税別価格は1万9800円。

 Bluetooth 5.0に対応し、スマートフォンをはじめとするBluetooth対応機器に保存した音楽ファイルなどをワイヤレスで再生できる充電式スピーカー。ソフトグリップ付きハンドルを備え、主に屋外での利用を想定している。
 True Wireless Stereo機能は、同じ本体同士2台をBluetoothで接続することで、ステレオ再生が可能な「ステレオモード」のほか、1階と2階など、最大10台を接続して離れた場所でも同じ音を再生できる「ダブルモード」も備えている。
 電源は同社製リチウムイオンバッテリ(18V、14.4V、スライド式10.8V)で、家庭用電源コンセントでも使用可能。Bluetooth接続時の連続再生時間は、10.8Vの「BL1015」を使用した場合が約8時間30分、18Vの「BL1860B」を使用した場合が約32時間。

 本体のカラー液晶には、曲名やアーティスト名、イコライザーの設定状態を表示できる。また、外部USB機器への充電が可能で、バッテリ使用時はIP65準拠の防水・防じんに対応する。対応BluetoothプロファイルはA2DP、AVRCPで、対応コーデックはSBC。サイズは幅206×高さ199×奥行き217mm、本体のみの重さは2.7kg。
【関連記事】
マキタ、業界初ブラシレスモーター搭載スティッククリーナー
マキタ、「簡単ゴミ捨て」と「連続運転ボタン」に対応した充電式クリーナ
ワイヤレススピーカー定番モデルの後継機、音質&バッテリ強化の「JBL FLIP5」
イケアが原宿に出店決定 2020年に向けて北欧ブームが来るか?
防水ワイヤレススピーカーの元祖、Ultimate Earsの「UE BOOM」が進化!