ミリケシは、「世界一受けたい授業」などでもお馴染みの、東北芸術工科大学の馬場雄二名誉教授とコクヨが共同開発した消しゴム。馬場名誉教授によるデザインを採用し、機能性とデザイン性の両立を実現しているそうだ。
袋から出した消しゴムはご覧の通り。サイズは22(幅)×50(長さ)×22mm(厚み)で、消しゴムに目盛りの入ったケースが巻かれている。ちなみに、税別価格は180円。
正面からだと分かりにくいが、横から見るとこんな感じ。消しゴムの凸部に、それぞれ「3(3mm幅)」「4(4mm幅)」「5(5mm幅)」「6(6mm幅)」「▲(カド)」と記載されており、一つの消しゴムで五つの消し幅が選べる仕様になっている。
実際に、ミリケシの使い心地を試してみると、ストレスなく1行消しができた。消し心地も申し分ない。ただ、パッケージにも書いてある通り、強くこすりすぎると消しゴムが折れそうになることがある。
「余分な箇所まで消してしまう…」という問題を見事に解決する“ミリケシ”。これならノートに限らず、手帳などの小さい文字にも大活躍するはずだ。鉛筆&シャーペンユーザーの方には、ぜひチェックしてほしい。(フリーライター・藤崎恭弥)
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■Profile
藤崎恭弥
30代男性。
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