KADOKAWA Game Linkageが発行するゲーム総合情報メディア「ファミ通」は、4月の国内家庭用ゲームソフトとハードの売上データを5月11日に発表した。集計期間は3月30日から4月26日(4週分)まで。


 4月期のソフトランキングは、128万7000本を売り上げた「あつまれ どうぶつの森」(任天堂/3月20日発売/Switch)が2カ月連続で首位となった。累計販売本数は、389万5000本に達し、これまでNintendo Switch向けソフトのトップだった「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」(任天堂/18年12月7日発売/Switch)の366万6000本を超えた。5月期には400万本突破が確実といえ、どこまで数字を伸ばせるか注目される。
 ソフトランキング2位には、83万9000本を販売した「ファイナルファンタジーVII リメイク」(スクウェア・エニックス/4月10日発売/PS4)がランクイン。「ファイナルファンタジーXV」(スクウェア・エニックス/16年11月29日発売/PS4・Xbox One)の3週時点82万8000本(2機種合計・累計104万8000本)を上回っており、パッケージ版単独でもミリオン達成が期待される。
 ハード市場では、品薄の続くNintendo Switchが2機種合計で31万5000台を売り上げた。
「ファイナルファンタジーVII リメイク」の発売もあり、PS4が2機種合計16万6000台と先月期から数字を伸ばしている。
 5月期は、新型コロナウイルス感染症の影響でいくつかの有力タイトルが発売延期となるなか、「ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション」(任天堂/5月29日発売予定/Switch)などの新作が発売予定。3月期、4月期の勢いが続くかどうか注目される。
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