みずほフィナンシャルグループとみずほ銀行は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大による社会・経済・産業の構造変化を受け、法人・個人向けに「新しい生活様式」への取り組みを支援する「アフターコロナ支援プロジェクト」を6月から展開している。 

 個人向けには5月から、みずほ銀行の各種オンラインサービスを紹介する「はじめてみよう!お金の新しい生活スタイル」キャンペーンをウェブサイトで展開。
「みんなで参加しよう!お金の新しい生活スタイル応援プロジェクト」として、口座保有者が各種オンラインサービスを利用すると、一人当たり55円をみずほ銀行が「新しい生活様式」に向けて活動する各種団体に寄付する取り組みを行っている。さらに、身近なスマートフォンスマホ)がサイフ代わりになるタッチレスのキャッシュレス決済の利用開始をうながす「みずほ JCB デビットスマホ決済キャンペーン」を実施する。
 JCB デビットスマホ決済キャンペーンは、7月1日から8月31日までのキャンペーン期間中に、初めて「みずほ JCB デビット」を「みずほWallet for Android」または「Google Pay」「Apple Pay」のいずれかに登録すると、3000円を上限に利用金額の20%をキャッシュバックする。
 「みんなで参加しよう!お金の新しい生活スタイル応援プロジェクト」は2021年3月31日までの予定。
 みずほフィナンシャルグループは、新たなライフスタイルに対応した次世代型金融事業における戦略的提携をソフトバンクと結び、一例として、2020年度内に、登録者数No.1といわれるスマホ決済サービス「PayPay」の利用者に対し、J.Scoreのレンディングサービスを提供するなど、キャッシュレス決済の推進やフィンテックサービスに注力する。
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