STOCK POINTは、複数のポイントサービスのポイントを、ストックポイントに交換してポイントのまま運用できるポイント運用サービス「StockPoint for CONNECT」を開始した。

 大和証券グループのCONNECTと業務提携して提供するもので、ロイヤリティ マーケティングの共通ポイント「Pontaポイント」、クレディセゾンの「永久不滅ポイント」、ドットマネーの提供するポイントプラットフォーム「ドットマネー by Ameba」のポイント(ドットマネー)を、ポイントのまま株式(主要100銘柄)やETFで運用したり、運用したポイントを実際の株式へ交換したりできる。

 サービス上で、実在の企業に対応した銘柄にポイントを割り振ると、割り振られたポイントが実在企業の株価に連動して増減する仕組みとなっており、割り振られたポイントが一株分(金額は銘柄によって異なる)になると、本物の株式に交換可能になる。つまり、現金不要で、疑似的に「投資」や「運用」にチャレンジできる。
 ポイントを割り振った企業の株価の成長にあわせてホーム画面の街が大きくなったり、配当や優待を知らせてくれるキャラクターが登場したり、日本地図から自分の出身地の企業を選んだりできるなど、アプリ版にはゲーム要素を取り入れた。交換比率や手数料はポイントごとに異なり、Pontaポイントからの流入は手数料ゼロ、Pontaポイントへの交換では手数料1%となる。
 他のポイント投資サービスとは異なり、証券口座開設の必要がなく(ポイントを株式に交換する際は、所定の証券会社の口座開設が必要)。提携するいずれかのポイントを保有していれば会員登録だけで始められる。
「StockPoint for CONNECT」と連携可能なポイント交換パートナーは順次拡大する予定。
 7月15日から「ポイントで株主になろう!キャンペーン」を開始予定。STOCK POINTのポイント運用サービスは、個別企業株に連動してポイント運用ができる世界初のサービスで、2016年国内特許・米国特許取得済み。
【関連記事】
Pontaポイントで株の投資・運用が可能に、4月9日にサービス開始
マイナポイントは絶対お得! 定期預金500万円の利息相当の価値
毎月コツコツ積み立てるなら「iDeCo」も「ポイント投資」もどちらもおすすめ
メルカリ浸透で一億総商売人化 変わる「おすすめ」の根拠
PayPayのミニ「ボーナス運用」を始めると先着100万人に100円相当プレゼント