ソースネクストは、米Therabodyが開発したマッサージガン「THERAGUN(セラガン)」の国内での販売を2月24日から開始した。スマートフォンの専用アプリと連動し、ルーティンを選択することでヘッド部が最適な振動速度に切り替わりながら、ウォームアップやリカバリー時の筋肉をほぐしてくれる。


 3タイプあり、税込み価格は、プレミアムモデルの「Elite」が4万9500円、シンプルモデルの「Prime」が3万8500円、ポータブルタイプの「mini」が2万5300円となっている。
 大きな特徴は、専用アプリと連動することで、まるで自分だけのパーソナルトレーナーがそばにいるようなマッサージを体験することができる(mini以外)。例えば、ランニングやストレッチ、階段の上り下り、肩たたきなどのルーティンを選択すると、どの部位にヘッドをあてて、何秒間ケアすればいいかなどのアドバイスしてくれる。ヘッドの部の振動速度や強度は自動で調整されるので、自分で設定する手間がいらない。
 もちろん、本体のボタンやアプリでマニュアルでの調整もできる。EliteとPrimeは1750~2400回の範囲で任意の速度を選択でき、miniは複数段階の速度調節ができる。
EliteとPrimeで16mmの振幅、miniで12mmの振幅し、1秒間に40回振動する。
 EliteとPrimeのトライアングルのような持ち手にも工夫が施されている。手首の負担を軽減しながら角度を調節できるなど、人間工学を基に設計された米国特許取得済のTheragunTriangleマルチグリップを採用している。新型コロナ対策の密を避けながら、おうち時間で身体をケアするのにぴったりな製品だ。
【関連記事】
会話が文字になるAIボイス筆談機「タブレットmimi」、AI翻訳機の技術を応用
音声をテキストデータ化するAIボイスレコーダー、ソースネクストから
会議用のマイクやカメラが“オウル・イン・ワン”、1台のPCでも複数人が参加できるウェブカメラ
ポケトーク新製品は“筆談”専用機、会話を瞬時に文字化
訪日客の激減と海外渡航の制限、音声翻訳機市場が半減