全国の家電量販店やネットショップのPOSデータを集計する「BCNランキング」によると、Androidスマートフォン市場における2022年4月の販売台数シェアは、シャープが19.4%が1位、サムスンが18.2%で2位、OPPOが14.6%で3位だった。注目は絶対王者シャープを猛追するサムスンだ。
 

●2022年2月には一時逆転 年明けからサムスンのシェアが急上昇
 Androidスマホ市場の過去1年を振り返ると、独走していたシャープのシェアが徐々に下降、サムスン・OPPO・シャオミ・FCNTといったメーカーが浮上してきていることが分かる。特にサムスンは今年に入って、調子を上げており、2022年2月にはシャープを一時逆転。その後も僅差の2位をキープしている。
 好調の要因として、他社と比較してもラインアップが豊富なことがあげられる。2022年1月~4月の売れ筋をみても、エントリークラスの「Galaxy A22 5G」を筆頭に、ミドルクラスの「Galaxy A52」、ハイエンドクラスの「Galaxy S21」など、幅広い価格帯の製品が支持を拡大している。
 それを象徴するのが販売金額シェアだ。販売台数シェアと異なり、こちらは2021年7月以来、ソニーがトップを維持していたが、2022年2月以降はサムスンが逆転。それぞれの価格帯で人気を集めたことで、4月は25%を超えるシェアを獲得するなど、後続との差を広げている。