維新の会より出馬、アントニオ猪木の“ダークな”真実…金銭スキャンダルの過去

「(出馬表明直後の)6月22日、自民党の森喜朗先生が、淡い紫色の風呂敷に桐の箱を包んで持ってきました。中には帯封のある百万円の札束が十個入っていました。『選挙資金として、自由に使ってくれ』とのことだったと言います。それはいったん選対本部の金庫にしまわれましたが、いつの間にか丸ごと消えていました」(同書より引用)

 結局、その金は猪木と猪木の兄が投資するブラジルのアントンハイセル(牧場)に消えてしまった。

 猪木が当選後、スポーツ平和党は民社党と統一会派を組むことになった。その理由は、当時、民社党は参院9議席で院内交渉団体の資格を得るには1議席足りなかったことから、自民党の森氏からの「民社党を助けてくれないか」との頼みを受けたものだったという。

 また、3年後の92年、元プロ野球選手・江本孟紀が参院選に当選しスポーツ平和党が2議席となった際には、民社党と再び統一会派を組むことの条件として、「猪木議員には1000万円、江本議員には300万円が手渡された」(同書より引用)。スポーツ平和党が選挙資金のために借金を抱えているというのに、猪木はその1000万円を自分のフトコロに入れようとしたのだ(新間寿同党幹事長に指摘され400万円を党に入れることに)。

●ダークな猪木その2:イラク人質解放には右翼団体も同行していた

 90年には、湾岸戦争直前にイラクに渡って現地で拘束された日本人人質の解放に尽力するという功績を残しているが、もともとの動機は不純で「サダム・フセイン大統領と会ってオイルの権利を手に入れるためだった」(同書より引用)という。


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