RIZAPグループのライバルの登場として話題になった、パーソナルトレーニングジムを運営するトゥエンティーフォーセブン(247)が、早々に馬脚をあらわした。
2019年11月21日に東証マザーズに上場したばかりだが、上場1カ月後の12月20日、19年11月期の業績予想を下方修正した。
247はダイエットとボディメイクに特化したパーソナルトレーニングジム「24/7Workout」などを展開している。11月の無料カウンセリングの申し込み件数が、同業他社の値引きの影響で計画から20%落ち込み、新規入会者が減少した。出店増に備え人員の採用を前倒ししており人件費も増加した。法人税について留保金課税及び法人住民税均等割額による税負担の増加を「従来の予想には織り込んでいなかった」という。
新規に上場する企業は業績予想を慎重に見積もるものだ。上場から1カ月で下方修正するのはお粗末といわれても仕方がない。上場日の段階で期末まであと10日。小島礼大(ひろお)社長ら経営陣、主幹事証券のSMBC日興証券、会計監査法人のEY新日本は計画未達を把握していなかったのだろうか。
「上場段階で公表した数字が達成できるかどうかわからないような体制だったとしたら、業績の下方修正よりそちらのほうが問題」(新興市場に詳しいアナリスト)
業績予想の下方修正を受け、株価は当然ながら、2日連続ストップ安を交えて急落。19年の大納会(12月30日)は前日比137円(5%)安の2832円で取引を終えた。年明けの大発会(1月6日)は2814円と上場来安値をさらに更新した。1月14日には500円安の2345円と急落した。
247の公募・売り出し価格(公開価格)は3420円。初値は公開価格を11%上回る3800円をつけ、4200円で引けた。その後も株価は上昇。12月4日には6090円の高値を更新した。ところが、業績の下方修正を受け、個人投資家などの売りが膨らみ、あっという間に公開価格を割り込み、高値の半値以下、3分の1近くに暴落した。
RIZAPから資金シフトした個人投資家が業績悪化に失望創業者の小島社長は1980年2月生まれの39歳。2002年4月、三友システムに入社。トランスパシフィック、富士コーポレーション、インベサイドを経て独立。
ダイエットジムの費用は月額10万円程度、完全個室で75分のマンツーマントレーニングを週2回受けられるコースが主力だ。主要顧客は30~40代の男女。店舗は都内の駅周辺のビルを中心に68店ある。サービスの質を維持するため9割が直営だ。17年からは個別の英会話トレーニング事業に乗り出し、10店舗ある。公募で調達した16億円弱は新店舗の開設に充当する。21年11月期までに30のジムと、27の英会話教室を新たに開業する予定だ。
株式市場では、RIZAPグループ(札幌証券取引所アンビシャス上場)と似ていると囃し立てられた。株価が一時暴騰した「RIZAPの夢をもう一度」と、手持ちしていたRIZAPを売り、247を買う個人投資家が少なくなかったという。そのせいか、247の上場日までの4日間、RIZAPの株価は14%下落した。
RIZAPは積極的なM&A(合併・買収)が響いて業績が悪化、経営の立て直しを進めている。RIZAPが足踏みしているなか、一気にシェアを高めるべく247は新規上場を果たした。だが、上場直後に投資家の期待を裏切った。成長を期待して247を買った個人投資家の信頼を取り戻すには時間がかかりそうだ。
「RIZAPと247は類似のビジネスを手掛けているが、管理体制の甘さもそっくりではないか」(前出アナリスト)という声も出ている。
(文=編集部)

![[のどぬ~るぬれマスク] 【Amazon.co.jp限定】 【まとめ買い】 昼夜兼用立体 ハーブ&ユーカリの香り 3セット×4個(おまけ付き)](https://m.media-amazon.com/images/I/51Q-T7qhTGL._SL500_.jpg)
![[のどぬ~るぬれマスク] 【Amazon.co.jp限定】 【まとめ買い】 就寝立体タイプ 無香料 3セット×4個(おまけ付き)](https://m.media-amazon.com/images/I/51pV-1+GeGL._SL500_.jpg)







![NHKラジオ ラジオビジネス英語 2024年 9月号 [雑誌] (NHKテキスト)](https://m.media-amazon.com/images/I/51Ku32P5LhL._SL500_.jpg)
