今や我々の生活に欠かせぬ存在となった100円ショップ。日常を豊かにしてくれる生活雑貨を安価な値段で各種取り揃えてくれる。

なかでも「キャンドゥ」は、「ダイソー」や「セリア」に並ぶ業界の大手ブランドとして、多くの人々に愛されている。

 数年前までは、下町感溢れる庶民派のブランドイメージだったが、近年はオレンジと白をテーマカラーに、モダンでスタイリッシュな企業イメージに一新され、幅広い年齢層に愛されるようになった。そうした変革も相まってか、2020年11月期連結決算の第2四半期の売上高は368億5400万円を記録しており、着実な成長を見せている。

 そんなキャンドゥだが、今年の秋も魅力的な商品ラインナップを用意しているようだ。今回も例年のように「Business Journal 買うべき・買ってはいけない調査班」は独自調査を敢行。「この秋、買っておきたいキャンドゥのおすすめアイテム5選」を選んだ。

ぜひこの記事を買い物時の参考にしてみてほしい。

ドリンクジャー/110円(税込、以下同)

 コロナ禍の影響で、自宅でのリモートワークが続いている人も多いことだろう。毎日部屋にいると気持ちも滅入ってくるものだが、そんな時こそお手製のアイスコーヒーやアイスティー、ジュースなどをつくって気持ちをリフレッシュするのもおすすめ。そうした場面で活躍するのが、つくって冷蔵庫で保存できるドリンクジャーだ。

 取っ手のついたガラス製の本体に蓋のついたドリンクジャーは、数多くのブランドが出している人気のアイテム。高いものでは一つ1000円近くするものもあるが、キャンドゥの「ドリンクジャー」はなんと110円。

 こう聞くと、つくりが簡素なのではと勘ぐりたくなるが、もちろんそんなことはない。しっかりしたガラス製でたっぷり490mlの容量。多少傾けたぐらいではこぼれる心配もない密閉性の高さも特徴だ。キャンドゥでは蓋にストローを差し込む穴が空いているタイプも売っているので、見かけたら買っておいて損はないだろう。

ミニチュアパイプ椅子/110円

 こちらは、要するにパイプ椅子を模したスマホスタンドである。

 自粛生活が続いたおかげで、スマホを介してのオンライン会議や、友人とのオンライン飲み会を開催している人も少なくないだろう。

そんなとき、スマホをちょうどよく固定することができず、歯がゆい思いをすることはないだろうか。

 キャンドゥの「ミニチュアパイプ椅子」は、そんなイライラをユーモラスに解消してくれる便利グッズ。このアイテムは、前述したとおりパイプ椅子を模してつくられたスマホスタンドであり、実際のパイプ椅子同様に広げて使うことができるのだ。

 スマホを立てかける形で置くことができ、パイプ椅子でいうところの座面にはスマホがずり落ちないようにストッパーがついている。ミニチュアとしての精度も高く、ちっちゃなパイプ椅子をデスクや枕元に立てかけておけば、オンライン生活を楽しく彩ってくれるはずだ。

保湿クールマスク/330円

 いまだ予断を許さない新型コロナウイルスの脅威。

ちょっとした外出にもマスク着用が常識となって久しいが、マスク装着による口元の体感温度の上昇に伴うストレスを、思いのほか大きく感じている人もいることだろう。

 そんな折に、ファストファッションブランドの「ユニクロ」が発売した「エアリズムマスク」が、大行列をつくるほどヒットしたことは記憶に新しいが、実は同様の効果を謳ったマスクがキャンドゥで手に入ることを知っていただろうか。

 この「保湿クールマスク」は、呼吸時の適度な水分が振動と蒸発をすることで、気化熱冷感の作用によりマスク本体の温度を下げてくれる。おまけにつけ心地もよく、洗って何度も繰り返し使うことができる。ユニクロで約1000円払って買うより、330円のほうが圧倒的にコスパが良いことはいうまでもないだろう。

長財布に入るカードホルダー/110円

 財布に多くの各種ポイントカードなどがかさばりだしている人は、キャンドゥのこの商品を使えば、そんなストレスは一蹴されるはずだ。

 Twitterで、購入者のレビューツイートが3.4万いいね以上のバズりぶりを見せていることでも話題のこの商品。長財布に差し込むことで各種ポイントカードを、段差をつけて収納することができ、開いたときにどのカードがどこにあるのか一目でわかるようになるのだ。

 しかも、一袋にホルダーが2枚入っているので、通勤時に必要なカードだけを入れたバージョンのホルダー、休日時お買い物などに必要なカードやレシートだけを入れたバージョンのホルダーと、場面に合わせて財布の中身を簡単に入れ替えることもできる優れものである。コスパも良好なアイデアグッズといえるだろう。

プルアウトボックス LL/110円

 最後に紹介するキャンドゥの「プルアウトボックス LL」は一押しのアイテム。巣ごもり生活に伴う自炊の場面で、食品保存袋や水切りネットといった消耗品が意外と場所を取ることに気がついた人もいるはずだが、この商品があればそうしたストレスも減るだろう。

 この横長の十字状の穴が空いた、ポリプロピレンとポリエチレン製の弾性のあるボックスは、食品保存袋や水切りネットといった消耗品を二つ折りにして、その背を穴から出すようにして入れれば、簡単に取り出せるようになるのである。

 中心部に開いた十字の穴は、取り出す際に指がスムーズに入るようになっている。また、フタが本体としっかり密着しているので、取り出す際にフタが外れてしまうなんてこともないだろう。値段も安いので、見つけたら押さえておきたい一品だ。

 キャンドゥの商品は、モダンな見た目もさることながら、痒いところに手が届くアイディア商品が充実している印象がある。今回が選出した商品以外にも、魅力的な掘り出し物はまだまだ眠っている。ぜひ自分の目でそれらを発掘してみてほしい。

(文・取材=「買うべき・買ってはいけない調査班」from A4studio)