100円ショップは我々の生活を支えてくれる頼もしい存在。便利グッズのみならず、近年はインテリアグッズや美容系商品も数多く取り揃えてきている。

なかでも、業界1位をひた走る「ダイソー」は、機能やコストパフォーマンスの面で高い評価を得ているブランドだ。

 事実、その店舗展開数は圧倒的で、2021年2月末時点で、国内に直営店舗数2820店舗、代理店800店舗の計3620店舗、さらに24の国と地域に2272店舗という莫大な店舗数を有している。さらに、複数の300円ショップをブランド展開しており、その数も100店舗を超えているのである。

 そんなダイソー、今年の秋も例年通り思わず買いたくなる新商品をいくつも生み出している。そこで今回は「この秋、買うべきダイソーのおすすめグッズ5品」を選出した。

ルームシューズ(男性用)/330円(税込、以下同)

 にわかに肌寒くなってきた秋にぜひおすすめしたいのが、ダイソーの新商品である「ルームシューズ(男性用)」だ。

スリッパなどとは違い、かかと部分もしっかり包む構造でありながら、冬物ほどはモコモコしていないので、程よく足元を温めてくれて絶妙なのだ。

 ダイソーは女性向けのデザインも多くなってきた印象だが、本品は男性向けのデザイン。ポリエステル、ポリウレタンフォーム、塩化ビニル樹脂を組み合わせたコスパの良い素材ながら、見た目はシックな革張りを思わせる高見え仕様なのもうれしい。

ステンレスタンブラー360ml/550円

 次に紹介する「ステンレスタンブラー360ml」も、肌寒くなってきた季節にぜひ買ってみてほしい一品だ。実はこの商品、20年のダイソー夏のおすすめグッズ紹介の記事で紹介した商品の系列品なのだが、寒くなってきた季節にも大活躍するので紹介させていただいた。

 ダイソーの“ステンレスタンブラー”シリーズは、根強いファンも多い同ブランドの企業努力を如実に感じさせる名商品といっていいだろう。

錆びにくいステンレス製の本体は、食卓に並んでいても見劣りしないシンプルかつモダンなデザイン。なめらかな表面加工だが、上部にかけて広がっている構造なので掴んだときに滑り落ちにくく、使い勝手も良好だ。

 そして本品最大の特徴は真空断熱構造になっていること。内側と外側の温度差が保たれやすい仕様になっているのである。つまり、冷たいものは冷たいままで結露しにくく、温かいものは非常に冷めにくいのだ。この秋は、これで焼酎のお湯割などを飲んで体を温めるのもいいかもしれない。

エクササイズリング/440円

 秋といえば“スポーツの秋”という人にとってコロナ禍は悩みの種だろう。なんとか体が鈍らないように、自宅でできるエクササイズやフィットネスに精を出すわけだが、効果的な運動や器具を見つけるのは、なかなか骨が折れるものだ。

 そんなコロナ禍において、Nintendo Switchのゲームソフト『リングフィット アドベンチャー』は異例の大ヒットを記録。21年8月27日時点でなんと1011万本以上を売り上げている。このゲームの特徴は、広げたり押しつぶしたりして使う専用のゲームコントローラーなのだが、ダイソーはなんとそれと似た構造を持つ、440円の低価格エクササイズグッズを発売しているのである。

 太ももに挟んで押しつぶすように使ったり、伸ばした両腕で押しつぶしたりして使うことで、筋肉を効果的に刺激してコロナ太りを解消してくれるこの商品。

かなり力を入れても破損しそうにないそのしっかりとした作りもさることながら、袋の裏には3種のエクササイズ法が明記されているのも高評価ポイントだ。

マルセイユソープ/110円

 身も心もリラックスさせてくれる入浴タイムに、少し贅沢な石鹸やシャンプーを使うとより気持ちが華やぐというものだ。フランス生まれの“マルセイユ石鹸”は、日本でも自然派石鹸の代表として親しまれ、こうした入浴タイムを彩ってきた。

 フランス王室からも認められ、その滑らかな肌触りが愛されてきたマルセイユ石鹸だが、なんとダイソーはこれを110円という驚きの低価格で発売している。自然の香り成分で作った「サボンドマルセイユD」と、より多様な香りを香料で表現した「マルセイユソープD」という2軸で展開。どちらも、フランス政府による認定を受けている4社のうちのひとつであるサボネリー・デュ・ミディ社が製造しているとあって、SNSなどで大きな話題を呼んでいたのだ。

 このシリーズに今年の秋はグレープフルーツ、スウィートアーモンド、ハニーサックル、ラベンダーという4つの香りが加わった。ぜひお気に入りの香りを見つけてみてほしい。

電子レンジ調理器 冷凍うどん/110円

“食欲の秋”派の方に注目してもらいたいのが、この「電子レンジ調理器 冷凍うどん」だ。鍋とザル状の2つのプラスチック容器が重なった構造なのだが、そここそがキモとなっている。この構造を活かした3通りの調理ができるからだ。

 1つ目は「ぶっかけうどん」。

鍋状容器に大さじ2杯の水を入れ、そこに冷凍うどんを投入。上からザルを重ね、電子レンジで冷凍うどんの袋に記載のある時間で加熱。その後うどんをザルにあけて湯切りし、再度鍋状容器に戻して味付けすれば完成。

 2つ目は「かけうどん」。鍋状容器にお好みのつゆ300mlと冷凍うどんを入れ、電子レンジで冷凍うどんの袋に記載のある時間で加熱するだけ。

 3つ目は「ざるうどん」。「ぶっかけうどん」の湯切りの工程の後に、冷水で冷やせば完成だ。火を使わずにあったかうどんが味わえるので、ひとり暮らしの男性にとっては必需品となりうる一品だろう。

 低価格でありながら高機能なダイソーの商品たち。100円限定という足かせをあえて脱ぎ去り、安価を維持しつつもより機能的な商品を生み出すその姿勢は、業界のフロントランナーとしてのチャレンジ精神に満ちている。今回の記事をダイソーで買い物をする際の参考にしていただければ幸いである。

(文・取材=A4studio)

※情報は2021年10月6日現在のものです。