キース・リチャーズ、ジョー・ストラマー、マッドネス、ランシド・・・
ロックレジェンド・パンクスからも愛される、不滅のレゲエヒーロー!
パトカーのサイレンが鳴り響き、燃えさかる街並みを前に「欲をかくものは、全てを失う」と高らかとアジテートするジミー・クリフ。映画は、二大政党JLPとPNPによる激しい抗争の最中、混沌とした熱気に包まれるジャマイカの風景からはじまる。
カリブ海の小さな島ジャマイカで生まれたレゲエ・ミュージック。70年代その“ヤバいリズム”はロック界に大きな衝撃を与え、クラプトンやストーンズ等様々なミュージシャンに多大な影響を与えた。そして英国のパンク・ムーブメントともrebel music(反逆の音楽)レゲエは激しく共鳴し合い、鬱屈した当時の若者達をたちまち虜にした。戦争、自然災害、貧困、孤独、未曽有の危機が日常になってしまった現代社会でこそ、“ヤバいリズム”と“刺さるメッセージ”が“永遠の真理”へと導くrebel music(反逆の音楽)それがレゲエ。
この度解禁されたポスタービジュアルでは、<「ハーダー・ゼイ・カム」「遥かなる河」――永遠なる名曲の数々 レゲエ界の生ける伝説、1980年絶頂期ライブ!>というコピーと共に、ジミー・クリフが大きく口を開けて歌う表情が切り取られている。生粋のジャマイカン・ブラックであるジミー・クリフはアフリカン・ブラック・カルチャーとの掛け橋となり、黒人社会を取り巻く政治的変動に常に目を向けて発言し、愛と自由を歌にした。そこに込められたメッセージは現代社会に生きる私たちにも刺さるものばかり! “レゲエの神様”ボブ・マーリーのライブドキュメンタリー『ボブ・マーリー ラスト・ライブ・イン・ジャマイカ レゲエ・サンスプラッシュ デジタルリマスター』(2月9日(金)より公開)と併せて、ぜひレゲエ界の偉大なるレジェンドの魂の歌声をご覧ください!
『ボンゴマン ジミー・クリフ デジタル・リマスター』出演:ジミー・クリフ、ナディーン・サザーランド、ムタバルーカ、バーバラ・ジョーンズ、ミリアム・マケバ、ボブ・マーリー
監督:ステファン・ポール/編集:ヒルデガルト・シュレーダー 撮影監督 マイク・コンデ、ウド・ヒッツラー、ハインツ・レクサー、ヘリベルト・シュースター
1981年/ジャマイカ・ドイツ合作/英語/93分/原題:Bongo Man
提供:ニューセレクト/配給:アルバトロス・フィルム
公式サイト:jimmy-cliff-movie.com/
3月22日(金)より、新宿シネマカリテほか全国ロードショー
投稿 映画『ボンゴマン ジミー・クリフ デジタル・リマスター』公開決定!3月22日(金)より新宿シネマカリテほか全国ロードショー は ブルース&ソウル・レコーズ に最初に表示されました。