《前編》芸能人が死んだ途端リスペクトする風潮ってどうなの?

《前編》芸能人が死んだ途端リスペクトする風潮ってどうなの?
『マイケル・ジャクソン:トリビュート』 [DVD](Happinet(SB)(D))/監督:マリリン・ヒギンズ
       
正論で炎上した香山リカのTwitter

 10月27日、ロック界の大御所、ルー・リードが死去。その報せが入るや、ツイッター上には「悲しすぎる」「安らかに眠ってください」など、追悼の意を表すつぶやきがあふれた。まぁ、いつもの風景だ。
 ここで精神科医・香山リカのツイートがちょっとした炎上を呼んだ。
〈お悔やみツイートは、こんな人にも関心ある私ってカッケーさしょ?(原文ママ)ってアピりたいだけ、って気がする〉
 このありがちな状況に対し、香山は「本当はたいして関心もないくせに……」と、いささかキツい毒を吐いたのだ。当然、ネットには「ひねくれ者」「友だちいないだろ」と、香山の発言や人格を叩く者が殺到。これまた、ありがちな状況となったわけだ。

 脊髄反射で炎上を起こすような、ネット住民の声なんかは無視していい。香山のツイートも、元々は「あくまで私の場合はだけどさ」という前置きがあった。それを叩く輩なんてのは、読解能力に難があるか、「自戒を装った他者批判なんだろ?」と、なんでも揚げ足を取りたがる本物の“ひねくれ者”ってこと。
 第一、それが自戒であろうと他者批判であろうと、香山の言っていることはいたってまともだ。昨今しばしば目にする「お悔やみツイート」ほど気持ちが悪いものはない。「合掌」「ご冥福を」などの軽々しいツイートが、その「死」を軽いものにしていることに気づかない。ちょっとした“祭り”のようにケータイをポチポチっとしただけで、著名人の死を悼んだ気分になっている。


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