池上彰氏が解説する「南海トラフ巨大地震で一番恐れなければいけないこと」――2018下半期BEST5

池上彰氏が解説する「南海トラフ巨大地震で一番恐れなければいけないこと」――2018下半期BEST5

2018年下半期(7月~12月)、文春オンラインで反響の大きかった記事ベスト5を発表します。社会部門の第4位は、こちら!(初公開日 2018年7月31日)。


*  *  *


■Q 大地震には、どういう心構えで備えるのがよいでしょうか。

 大阪北部地震や西日本豪雨など、自然災害が続いています。特に1995年の阪神・淡路大震災を経験した人のなかには「しばらく大きな地震は心配しなくて大丈夫だろう」と思っていた人もいるかもしれません。今後、起こる可能性が指摘されている「南海トラフ地震」などには、どういう心構えで備えるのがよいのでしょうか。(40代・男性・教員)


■A 「大きな地震が来たから、しばらく大きな地震はないだろう」とは、全くの誤解です。

 日本に住んでいる以上、「地震がない」というところはありません。「大きな地震が来たから、しばらく大きな地震はないだろう」とは、全くの誤解です。大きな地震が起きたことにより、周辺で新たな地殻変動が起きることがありますし、まったく別の活断層にストレスがかかったり、ストレスが発散されたりして地震を引き起こすこともあるからです。


 南海トラフ巨大地震は、以前は東海地震、東南海地震、南海地震と、3つの震源域で別々に大きな地震が発生すると想定されていました。ところが、東日本大震災で、複数の震源域が同時に動いたことから、「最悪に備えよう」と、3つの震源域の同時地震を想定。これが南海トラフ巨大地震です。


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