おせちが届かず……そもそも宅配業者が「クール便」を扱うのは無理?


 現場ドライバーも「お歳暮の時期などは冷蔵・冷凍庫に入りきらないので、常温室に積んで運んでいる。クール便を配達する時でもコールドバッグは使わない。開けて入れて出して畳んで、という作業で1個当たり1分以上ロスしてしまうから」と証言する。


 昨年10月、ヤマトHDの決算会見で、私は「社内規約を守れないクール便を廃止すべきでは」と質問したが、芝﨑健一専務の回答はこうだった。


「クールの品質や、クールを止める・止めないに関しては、今ここでお答えすべきことではありません」


 ヤマトの問題意識の低さが如実に現われていた。今後もクール宅急便での事故は繰り返されることだろう。


(横田 増生/週刊文春 2019年1月17日号)


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「おせちが届かず……そもそも宅配業者が「クール便」を扱うのは無理?」の みんなの反応 3
  • 匿名さん 通報

    吉幾三さんが推してたのだから、吉さんに解決してもらおう!

    0
  • 匿名さん 通報

    繁忙期に大量の出荷をするほうが悪い、ヤマト運輸は来シーズン以降おせち輸送を拒否するほうが良いだろう。特定の時期に合わせて過大な負担を強いるような利用者は決して「上客」ではないんだぞ。

    0
  • 匿名さん 通報

    クール便を過信してはいけない。繁忙期になれば粗雑になるのは当たり前。ヤマトでこれだからそれ以外の運送業者は?だよねー。アマゾンが自社で配達するとどうなるのかな???

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