新元号はだれのもの? 安倍首相の要望は「日本で書かれた書物がいい」ほか関係者発言5選

 4月1日の午前11時半に新元号が発表されることが明らかになった。前回の改元時に小渕恵三官房長官(当時)が「平成」と書かれた書を掲げたのと同じように、菅義偉官房長官が新元号を発表する。改元にまつわる政府関係者の発言を眺めてみると、新元号が誰のためのものか、疑問が湧いてくる。


■「元号に関する懇談会」にはiPS細胞の山中伸弥教授も

菅義偉 官房長官
「安倍総理大臣が記者会見を行い、新元号に込められた意義や国民へのメッセージについて国民に直接伝える予定だ」
「安倍総理大臣自身が、直接、新元号を国民に語りかけ、趣旨を説明するというのは極めて大事なことではないか」
NHK NEWS WEB 3月29日


新元号はだれのもの? 安倍首相の要望は「日本で書かれた書物がいい」ほか関係者発言5選

 菅官房長官によると、新元号の選定については、平成改元時を踏襲して手続きが進められているという。政府はこれまでに有識者に新元号の考案を依頼。候補は3月1日までに政府に提出され、地名などと重複していないかチェックした上で、菅氏を中心に数案まで絞り込む作業が進められてきた。


 4月1日は横畠裕介内閣法制局長官の意見を聞き、菅氏が候補から5つ以上の原案を選ぶ。有識者らの「元号に関する懇談会」を開いて原案について意見を聞いた後、衆参両院の正副議長から意見聴取を行う。その後、全閣僚会議で協議され、臨時閣議で新元号の政令を決定。新元号の発表という手順となる(日本経済新聞 3月29日)。「元号に関する懇談会」に関しては、上田良一NHK会長、山中伸弥京大教授、作家の林真理子氏、宮崎緑千葉商科大教授などのメンバーが検討されている(時事ドットコムニュース 3月5日)。


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