まるでバイトテロ 安倍政権「歴代の失言大臣」を総ざらい

 失言を重ねていた桜田義孝五輪相の辞任を受けて、安倍政権で辞任した閣僚たちが話題になったので、彼らの失言やら問題発言について振り返ってみようと思う。もしかしたら何か傾向が見えるかもしれない。


 いつもは心理学を中心に勝手なことを書いているが、経営学も専門分野なので、今回は少々、違う角度から筆を進めたい。経営やビジネス、組織には心理学の要素が山ほどあるため、コミュニケーションや意思決定、リスク等に関する分析や研究も行ってきたからだ。


まるでバイトテロ 安倍政権「歴代の失言大臣」を総ざらい

■失言が原因で辞任した閣僚リスト

 安倍政権で失言が原因で辞任した閣僚や政務三役、辞任に至るまでに問題発言などで世間を騒がせた閣僚たちはいったい何人いるでしょう。


 答えは10人。お騒がせ内容を詳細に列記していると長くなるので、簡単に一覧にしてみるとこんな感じだ。


 安倍内閣は第1次が2006年9月~2007年9月、第2次が2012年12月~2014年12月、第3次が2014年12月~2017年11月、第4次が2017年11月~である。


■「長靴業界はだいぶ儲かったのでは」

 松岡利勝農水相は野党に事務所費疑惑を追及され、「なんとか還元水が……」と答弁をして問題となった。選挙運動で配布したうちわが問題となった松島みどり法務相は、辞任に際して「『うちわ』かと言われれば『うちわ』の形」と述べた。稲田朋美防衛相は応援演説での失言を取り上げたが、それ以前に国会での答弁が批判を浴びていた。江崎鉄磨氏の辞任は健康上の理由だが、担当相として沖縄北方問題は「素人」とも発言し、「北方領土の日」を「沖縄北方の日」と間違えるなど言い間違いも多かった。年次を重ねるごとに、失言する大臣が増えているのがわかる。


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