高齢ドライバーの事故が急増中 危険な「ボケ暴走」はこう防ぐ

 高齢者の自動車事故が増えている。道交法が改正され、認知症と診断されれば、免許停止か取消しになるが、それで問題解決となるのか。高齢者の運転リスクを考える。(出典:  文藝春秋クリニック もうボケなんか怖くない! 認知症[予防&介護]のすべて  2017年2月15日)


◆ ◆ ◆


 自動車を運転している時に、車間距離が短くなる、センターラインを超える、どこかにぶつけてしまう、といったことはないだろうか。


 もしくはあなたが助手席に座っている時に、家族や友人である運転者が一時停止を見逃している、片方を見ていないようだ、やけにスピードを出す、車庫入れに失敗する、というようなことがないだろうか。


 運転時の異状行動が頻繁に続くのなら、認知症を疑ったほうがよいかもしれない。


 全国の高速道路で2015年に起きた75歳以上のドライバーによる逆走のうち、63%が運転免許更新時の認知機能検査で「認知機能の低下や認知症の疑いがある」と判定されている。また、死亡事故全体のうち、75歳以上のドライバーによる事故は2006年の7.4%から15年は12.8%まで増加した。いま一度、自身や家族の運転を見直す契機としてほしい。


高齢ドライバーの事故が急増中 危険な「ボケ暴走」はこう防ぐ

■認知症患者は、全般的に交通ルールを無視する

「認知症の人と家族の会」東京都支部の大野教子さんによると、「認知症患者は、全般的に交通ルールを無視する」という。


 たとえば交差点では左折車が優先されるが、認知症患者は自分が右折であればお構いなしに右に曲がってしまう傾向がある。信号のような大きなルールへの認識はあっても、一時停止や速度などの細かいルールを守れないことが多いのだ。


あわせて読みたい

気になるキーワード

文春オンラインの記事をもっと見る 2019年5月11日の社会記事
「高齢ドライバーの事故が急増中 危険な「ボケ暴走」はこう防ぐ」の みんなの反応 89
  • 匿名さん 通報

    運転技能が衰えた老人が運転するのは未必の故意による殺人未遂のようなもの。運転免許を与える警察にも問題がある。高齢者は公共交通機関やタクシーを使え。事故の危険性すら認識できない愚かな高齢者達。

    17
  • 匿名さん 通報

    俺達は買い物に車が必要なんだ、他人が巻き込まれて犠牲になろうが知ったこっちゃない。という程度の老人。

    14
  • 匿名さん 通報

    認知機能の低下や認知症の疑いがあるのに免許証を交付する行政庁が一番悪い

    14
  • 匿名さん 通報

    医師免許を持っている認知症の医者に手術を依頼するだろうか。免許制度そのものを抜本的に見直す時期にきているんだろう。警察庁は真摯に取り組む必要がある。

    12
  • 匿名さん 通報

    制限速度50km/hの道路を30km/hで運転する高齢ドライバー。社会の迷惑なので、まともな運転ができない高齢者は運転しないで欲しい。

    10
この記事にコメントする

\ みんなに教えてあげよう! /

次に読みたい関連記事「ひき逃げ」のニュース

次に読みたい関連記事「ひき逃げ」のニュースをもっと見る

次に読みたい関連記事「交通事故」のニュース

次に読みたい関連記事「交通事故」のニュースをもっと見る

次に読みたい関連記事「地震」のニュース

次に読みたい関連記事「地震」のニュースをもっと見る

新着トピックス

社会ニュースアクセスランキング

社会ランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る

国内の人気のキーワード一覧

新着キーワード一覧

このカテゴリーについて

国内に起きた最新事件、社会問題などのニュースをお届け中。