「彼に必要なのは自信だけ」 ヤクルト・原樹理と楽天・伊藤智仁のチームを超えた師弟関係

「ヤクルトを去ることに未練はないけれど、強いて言えば原樹理と星(知弥)が成長していく様子を間近で見ていたかったよね……」


 昨年の文春野球ヤクルトのメンバーでもあった伊藤智仁は、ことあるごとに原樹理について、「彼のポテンシャルはハンパない」と話していた。なかなか結果を残せないことについては、「もどかしくて仕方がない」と嘆き、「それでも一度勝ち始めたら、面白いように勝てるようになる」と力説した。そして、こんなことも言っていた。


「コーチ時代は、“みんなに平等に接する”という思いがあったので、公言することはなかったけれど、僕がもっとも期待し、もっとも飛躍を楽しみにしていたのが原樹理でした」


 原樹理、そして伊藤智仁――。現在、それぞれ所属するチームは違えども、二人は、互いに敬意を抱く間柄の「師弟」なのである。そして今回、その「師弟」が久しぶりの邂逅を果たした。場所は福島県郡山市、ヨーク開成山スタジアムだった。


「彼に必要なのは自信だけ」 ヤクルト・原樹理と楽天・伊藤智仁のチームを超えた師弟関係

■QSは達成したけれど……

 原樹理の立ち上がりは上々だった。一番・茂木栄五郎を空振り三振に仕留め、三番・浅村栄斗は見逃し三振。しかし、3回に2点を奪われ、試合の主導権を楽天に奪われてしまうと、5回には、三番・浅村に前進守備の隙をつくタイムリーヒットを喫して3点目を失った。その後も粘り強いピッチングは続けた。何とか自軍の反撃を待つべく、懸命に投げ続けた。けれども、力投は報われなかった。6回2/3を投げて3失点、7回途中降板。QS(クオリティスタート)は達成したものの、打線の援護は山田哲人の豪快なソロアーチだけで、(3勝)6敗目を喫した。


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