「なるほど」に「ですね」がつくと、急に信用できなくなるのはなぜか?

 コピーライターの野澤幸司さんが『 妄想国語辞典 』を出版した。世の中にはまだないけれど、これから生まれてくるかもしれない日本語を集めた辞典だ。たとえば「病み上がりの生牡蠣」。意味は「賭けに出ること」とある。


「なるほど」に「ですね」がつくと、急に信用できなくなるのはなぜか?

「自分の経験をもとに、こんな言葉があったらな、という妄想から生み出しました。『あるある』と思ってくれる人もいれば、まったく共感しない人もいると思います。でも以前、この言葉たちの展示会をしたときのこと。一人の女性が、展示された言葉を見て笑い『明日から育児を頑張れそうです』と言ってくれました。個人的な妄想でも、誰かを少しだけ前向きにできるのかもしれない、と感じました」


 日常の中で引っかかった言葉も辞典には収録されている。


「『なるほどですね』は気になりますね。付けた意味は『何の関心もないこと』です。『なるほど』は信じていいけれど『ですね』がつくと事態は急変します」


 野澤さんは学生時代、ラジオの「ハガキ職人」だった。


「コピーライターの仕事も、みんなが感じていることにピッタリな言葉を与えること。そう考えると昔と今と、やっていることはそんなに変わらないのかもしれません」


(西嶋 結/週刊文春 2019年6月20日号)


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「「なるほど」に「ですね」がつくと、急に信用できなくなるのはなぜか?」の みんなの反応 1
  • 匿名さん 通報

    「なるほど」だけでも信用できないな。上から目線では?某キャスターがよく使っているのでは?

    0
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