「女性が女性に抱く強い感情は百合」 いまこそ“百合マンガ”を読むべき理由【名作リストつき】

女性性に注目が集まるなか、百合マンガが人気を集めている。そもそも1970年代に、『薔薇族』の編集長が男性同性愛者を指す“薔薇族”の対義語として提唱したとされる“百合族”だが、現在の“百合”が意味するところは少し違うようだ。多様化の時代に花開いた百合マンガの今に迫った。


「女性が女性に抱く強い感情は百合」 いまこそ“百合マンガ”を読むべき理由【名作リストつき】

◆ ◆ ◆


■花開く百合マンガ市場。少年誌や青年誌にも進出

 近年、ドラマや映画といったエンターテインメントの領域で、女性同士の恋愛を描いた作品が目立つ。昨年12月には百合SFの特集が組まれた『SFマガジン』2月号に予約が殺到し、異例の出版前重版に踏み切った。それに先駆けて良作を生みだし続け、いままさに花開こうとしているのが百合マンガの世界だ。


 その勢いは少年誌や青年誌にも飛び火。『月刊コミック電撃大王』連載の『 やがて君になる 』(仲谷鳰)はシリーズ累計85万部のスマッシュヒット。書泉の古川航貴さんは、「ここ2年で百合マンガの棚が0から5つに増えました」と語り、元々は専門レーベルを持っていなかった出版社も次々に市場に参戦。アニメイト池袋本店の三枝謙介さんは、「最近は新規タイトルが増え、2年前は余裕があった百合棚3棚もいつの間にか全タイトル出しきれなくなりました」と嬉しい悲鳴をあげる。


 ブームを支えるのは、現在刊行中の唯一の専門誌『コミック百合』。その創刊は2005年に遡り、合併や隔月刊を経て16年に月刊化している。同誌の梅澤佳奈子編集長が、ターニングポイントとして挙げるのは、11年に百合レーベルの作品として初めてアニメ化された『 ゆるゆり 』(なもり)。現在のブームについては、次のように捉えているという。


あわせて読みたい

文春オンラインの記事をもっと見る 2019年8月20日の芸能総合記事
この記事にコメントする

\ みんなに教えてあげよう! /

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

芸能総合ニュースアクセスランキング

芸能総合ランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る

芸能の人気のキーワード一覧

新着キーワード一覧

このカテゴリーについて

話題の芸能人のゴシップや噂など最新芸能ゴシップをお届けします。俳優やタレントやアイドルグループなどの情報も充実。

通知(Web Push)について

Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら。