大腸がん、乳がん、前立腺がん……「検診は絶対必要」とは言い切れない7つのエビデンス


■「ファクト・ボックスを元に国民全体で議論するべき」

 医学論文では、数字がパーセントなどの相対的な数字で表されるために、効果が過大評価されがちで、一般の人には理解しづらかった。一方ファクト・ボックスでは、人数など自然数で結果が出ているため分かりやすく、患者自身の判断に役立つ。


「文藝春秋」10月号 では、この他にも、乳がん検診や前立腺がん検診、さらに、抗生物質や、血中のコレステロール値を下げる薬であるスタチンの投与について、ファクト・ボックスと共に解説している。


 徳田医師はこう続けた。


「私たちが使える医療費や税金には限りがあります。だとしたら、価値に乏しい医療行為にお金をつぎ込むのはなるべく減らし、より価値の高いエビデンスの確立した予防政策にシフトするよう、ファクト・ボックスを元に国民全体で議論するべきだと私は考えています」


(「文藝春秋」編集部/文藝春秋 2019年10月号)


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