いかりや長介は「笑い」に人生を賭けていた……伝説の放送作家が振り返る『8時だョ!全員集合』の時代

『夢であいましょう』(NHK)、『8時だョ!全員集合』(TBS)など、人気番組を多数手掛けた伝説の放送作家・大倉徹也氏。同氏が全力で駆け抜けた“テレビの時代”を、スターとの思い出を中心に振り返った自叙伝『 放送作家の時間 』が発売された。今年2月に亡くなった大倉氏にとって「最後の記録」となった同書から、「『8時だョ!全員集合』と私」の全文を特別公開する。


◆◆◆


 リリオ・リズム・エアーズが解散するので、彼らのラジオ番組が終わるとわかった時、ニッポン放送のプロデューサーから聞かれた。


ドリフターズというグループを知ってるか?」


 そのころ『8時だョ!全員集合』(以下『全員集合』)はまだ始まっていなかったが、『進め!ドリフターズ』というようなタイトルのテレビ番組を見たことがあるような気がして、そう答えると、


「実はリリオのあとをドリフの番組にすることになってるんだ。ドリフも5人だからあんたなら書けるだろうと思うので、よろしく頼むよ」


いかりや長介は「笑い」に人生を賭けていた……伝説の放送作家が振り返る『8時だョ!全員集合』の時代

 ありがたい話だ。しかし私は書く前に必ず本人たちに会うことにしている旨を伝えると、そのころドリフは、テレビ以外にも当時流行していたジャズ喫茶に出ているという。そこですぐに観に行った。それがドリフと私との出会いである。 


 早速彼らの番組を書き、OKが出て、週1回の番組を私が一人で書くことになった。ジャズ喫茶で見たヤリトリを基に書いた会話はすんなり受け入れられて、スタジオでの録音時に台本を読むテストでメンバーがトチルと、リーダー長さんこといかりや長介が「見ろ、だからこんな台詞を書かれるんだよ」と怒っていた声を今でも思い出す。


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「いかりや長介は「笑い」に人生を賭けていた……伝説の放送作家が振り返る『8時だョ!全員集合』の時代」の みんなの反応 1
  • 匿名さん 通報

    ドリフターズで凄いと思ったのは、ビートルズ日本公演の時に同じメインステージ上で、内田裕也、尾藤イサオなど、そうそうたるメンバーが前座で演奏を披露。でも個人的には初期の頃の元ドリフターズの坂本九が好き。

    0
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