天皇がたった一度だけ、友人の前で「酔いつぶれた日」

 私が陛下に初めてお会いしたのは1975年のことです。国際ロータリー交換留学生として学習院高等科に入学し、同校の2年生になりました。


 先生の勧めでクラブ活動の地理研究会に入ると、陛下がいらっしゃいました。将来の天皇陛下が高等科の1年生にいるとは聞いていましたが、自分が同じ部活仲間になるとは考えてもみませんでした。


天皇がたった一度だけ、友人の前で「酔いつぶれた日」

■2泊3日の研修旅行で能登半島へ

 地理研では、夏休みのあいだに夏季巡検という2泊3日の研修旅行があり、その年は36人で能登半島へ出かけました。昼過ぎに金沢駅に降り立つと、地元の方たちが約1000人も詰めかけています。


 私がその光景に呆然としていたら、陛下は歓迎の群衆にむかって笑顔で手を挙げ、バスに乗り込んでいかれました。中等科からの友人たちも、それが当然のように後につづきます。


 翌日の能登半島でも、地元の歓迎ぶりに驚きました。民家の大多数が軒先に日の丸の旗を掲げ、港に出るとたくさんの漁船が色とりどりの大漁旗で出迎えてくれたのです。陛下はもちろん、いつもの笑顔で応えていらっしゃいました。


■「即位後朝見の儀」から感じた陛下の覚悟

 当時の日記を開くと、「宮さまはかわいそうだと思う」と書いてあります。行く先々で見る大歓迎は、留学生の私にはそれぐらい衝撃的でした。しかし陛下は、能登の砂浜を一緒に歩くと、「きれいな景色で気持ちいいですね」と穏やかに話されます。そのふだんと変わらないご様子にも驚かされました。


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「天皇がたった一度だけ、友人の前で「酔いつぶれた日」」の みんなの反応 8
  • 匿名さん 通報

    酔いつぶれてなんら問題なし。 だって人間だもの。

    12
  • 匿名さん 通報

    安心できる友人の前ならではのことだと思います、羨ましい。雅子様の前でも酔いつぶれる姿をお見せになることはないと思いますよ。今年一杯は気を休める時間が無いでしょう。本当に頭の下がることばかりです。

    5
  • 匿名さん 通報

    近くで過ごしたことのある人の手記を読むと、踏み込んだところまでの付き合いは不可能でで、小さなことだが「抹茶オーレ」を知らず感激した話。飼い殺し状態で象徴として生きることが運命づけられている辛い立場だ。

    4
  • 匿名さん 通報

    陛下は結婚してから ズーッと大変だったと思います。どうぞお身体をたいせつに。

    3
  • 匿名さん 通報

    秋篠宮家の問題などもあり、象徴としての天皇制が必要なのか?疑問を持つようになった。うまく、利用されている人らに水戸黄門の印籠のように利用されているだけでは?天皇家系は残すべきだが、象徴は検討すべき?

    1
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