「みんなが泣くからさぁ……」映画『鉄道員』で高倉健が堪え切れなかった涙の理由

帰宅後すぐに、自宅の神棚に祓詞を言上していたことが忘れられません。さぁ、走るぞ!という気合の現れでした。


1999(平成11)年1月からの、北海道南富良野幾寅駅(作中では幌舞駅)での撮影が始まりました。


「幾寅の撮影のあと、札幌で雪子(娘)のお土産に人形を買うシーンの撮影に入ろうとしたら、泊ちゃん(懋、元プロデューサー。当時東映アニメーション社長)がカチンコ持って、立ってるんだよ。もうびっくりして『泊ちゃん!何でここにいるの?』って聞いたら、『健さんが、東撮(東映東京撮影所)の映画撮るって聞いて、せめてカチンコだけでもいいから、参加させてくれませんかって頼んだんです』って。もう、そういうことされると困るよね。大社長がカチンコ打つためだけに、はるばる来てくれたって聞いて、ほんと参った」

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■『鉄道員』製作発表記者会見で

1998(平成10)年12月18日、帝国ホテルで『鉄道員』製作発表記者会見が開かれました。


「すばらしいスタッフとキャスト、故郷の東映東京撮影所。先日も19年ぶりに衣装合わせに行って、感慨無量になったんで……(長い沈黙)。一生懸命……燃焼しようと思っています」


と高倉は挨拶。その長い沈黙の意味を尋ねた記者への返事は、「世の中には、一言で説明できないこともあります」でした。


沈黙や涙の訳を訊かれたことへのささやかな抵抗からか、


「記者会見の時、知らない記者から、帽子を取って顔が良く見えるようにして欲しいって言われたけど、僕のことだからね、言われてからよけい目深に被り直したんだけど」


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  • 匿名さん 通報

    高倉さんの最後のご遺体に、肉親さえも会わせなかったのはなぜですか?

    1
  • 匿名さん 通報

    健さんが大切にされていた水子地蔵を撤去したのはなぜですか?

    1
  • 匿名さん 通報

    健さんが住んできたお家を壊してしまったそうですが、愛しい方の長年の住まいを、いとも簡単に無くしてしまえる心理が理解出来ません。

    1
  • 匿名さん 通報

    健さんがお世話になってきた、チーム高倉の皆さんには形見分けも無いんですか?そんな薄情で無礼なことを、高倉健が望むわけがありません。貴女の一存で多くの方々が傷ついていても平気に生きられる女性なんですね。

    1
  • 匿名さん 通報

    「高倉について、余計な他言をしないでいただきたい。」実の妹さんによくもそんな口止めができますね。養女の立場を利用して好き放題が過ぎませんか?

    1
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