実質中国の植民地!? カンボジア・シアヌークビルの中国式ネットサービスがスゴイ

■スマホひとつで生きていける環境

 気になった私は、「これは面白くないわけがない」と思い、宿から歩ける範囲で道という道を歩き、街中に貼られている貼り紙を見てはスマホを取り出してQRコードをスキャンするというチェック作業を始めた。


 WeChat上のフードデリバリーのほか、爆速で宅配してくれるネットスーパーや、シアヌークビル限定の中文ニュースや掲示板サービスもあり、地元中国人住民の情報交換やニュースの場ができあがっていた。もはや一歩も外に出なくてもスマホひとつでまったり生きていける環境がカンボジアの一地方都市で完成していた。


 さて、シアヌークビルには中国人向けの大小様々なカジノがある。カジノというと敷居が高そうだが、要は大人向けのゲームセンターである。賭け事をする必要はない。特にやることがない人がカジノに入ってまったりしていて、エアコンが効いた建物の中にはプレイルームのほか、食堂があり、またスマホを充電できるテーブルも揃っている。暑い時には、とにかくカジノに入ってしまえば困らないわけだ。至るところで見られる個人経営のネットカフェも兼ねた小さいカジノでも同じである。だんだん街歩きに慣れるにつれ、コンビニのないシアヌークビルで、私も中国系商店だけでなくカジノに避難するようになった。


■人の動きを考えてネットサービスが提供されている

 ふと入ったカジノで「ええっ!」と驚かされた。よくみるとスマートフォンアプリを活用したモバイルバッテリーのレンタルサービス「シェアバッテリー」の機械が設置されてあったのだ。これまた中国本土のブランドではなく現地限定のもので、アプリをインストールすることなく機器のQRコードを読み込むと、WeChatの画面から気楽に起動できる。著名なシェアバッテリー同様、多くのカジノに展開されていて、別のカジノで返すこともできる。


文春オンラインの記事をもっと見る 2019年12月3日の社会記事
「実質中国の植民地!? カンボジア・シアヌークビルの中国式ネットサービスがスゴイ」の みんなの反応 1
  • 匿名さん 通報

    中国人と韓国人と米国人、世界中に彼ら行く先々でトラブルの暗示あり。欧米の何処の国か忘れたけれども、中国人にだけは土地や建物など売らない国もあるそうで。つい最近になって法律が出来たと言う。

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