日本を舞台にしたストップモーション・アニメ 映画「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」――シネマチャート

■〈あらすじ〉

クボ(アート・パーキンソン)は三味線の音色で折り紙に命を与え操る力を持つ少年だ。幼い頃、闇の魔力を持つ月の帝(レイフ・ファインズ)に狙われた際、父親の侍ハンゾウは息子をかばって命を落とし、クボは片目を失った。闇の姉妹(ルーニー・マーラ)によって母親も殺されたクボは、父母の仇を討つために3つの武具を探す旅に出る。道中で出会った面倒見の良いサル(シャーリーズ・セロン)と陽気なクワガタ(マシュー・マコノヒー)と共に困難を乗り越えるうちに、家族のような絆で結ばれた3人は、月の帝との戦いに挑む。


■〈解説〉

『コララインとボタンの魔女』のスタジオライカによるストップモーション・アニメーション。古の日本を舞台に、少年が闇の力に立ち向かう冒険物語。トラヴィス・ナイトの初監督作。103分。


  • 中野翠(コラムニスト)

    ★★★☆☆日本的アイテムがたっぷり、声の出演の顔ぶれも豪華、さらに入魂の画面作り――と感心したが、アニメ嫌いで乗れず。


  • 芝山幹郎(翻訳家)

    ★★★★☆手をかけた職人技の功で、眼と耳を惹きつける。「なんちゃって日本」や情感の誇張がほぼ皆無なので安心できる。


  • 斎藤綾子(作家

    ★★★★★冒頭の大波に飲まれる場面から目が釘付けに。物語も心揺さぶる面白さだが、何よりもメイキングを詳らかに拝見したい。


  • 森直人(映画評論家)

    ★★★☆☆洗練された西洋目線の東洋趣味。ただデジタル処理が強すぎ。人形アニメはもっと手作り感を残した方が愛らしいのに。


  • 洞口依子(女優)

    ★★★☆☆発想の転換で広がる想像力。『白蛇伝』や辻村寿三郎人形劇を観た時の感動が蘇る“禅的”ストップモーションアニメ。


日本を舞台にしたストップモーション・アニメ 映画「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」――シネマチャート

INFORMATION

「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」(米)
11月18日(土)より、新宿バルト9ほか全国公開
監督:トラヴィス・ナイト
出演:アート・パーキンソン、シャーリーズ・セロン、マシュー・マコノヒー、ジョージ・タケイ、ルーニー・マーラ ほか
http://gaga.ne.jp/kubo/


(「週刊文春」編集部)


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