落合陽一「AI時代、仕事を奪われないために必要なこと」

落合陽一「AI時代、仕事を奪われないために必要なこと」

 人工知能の進化で、どこまで「仕事を奪われる」のか。生き残りをかけてすべきことは? 20、30代は何を目標に、それより上の世代は? 筑波大学で教鞭をとる落合陽一氏による実践的な対策。(出典: 文藝春秋オピニオン 2018年の論点100 )


■スキルが1個だけでは危険

「AI時代に消滅する職業リスト」が、このところ話題だ。消滅する職業として、運転手、レジ係から、医者、弁護士までが候補に挙がっている。


 だが私からみると、この区分け自体がナンセンスであると感じることも多い。なぜなら、誰が生き残るかという観点が抜けているからだ。すなわち、ひとつの専門分野において唯一無二のレベルであれば、生き残れる確率は高まる。


 しかし、そのうえでやはり、スキルを1個だけしか持たないことは、あまりおすすめしない。その職業がいつ廃れるか予想がつかず、リスクが高いからだ。


 私自身を振り返っても、職業的スキルは多岐に渡っている。本業である大学の先生、メディアアーティスト以外に、作家、ジャーナリスト、バラエティ番組出演者、写真家、CADオペレーター、ハンダ付け作業士など。数えたところ、文字通り100個ぐらいの仕事をひとりで行っている。いわば語の本来の意味での百姓のような状態だ。近代以降、ひとつの職に就くことがよしとされ、こうした生き方は“器用貧乏”と貶められてきた。しかし、AI時代を迎えて、再び多様なスキルが脚光を浴びている。

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「落合陽一「AI時代、仕事を奪われないために必要なこと」」の みんなの反応 4
  • 匿名さん 通報

    AIや機械と競争するのではなく、人間同士で競争して勝てば良いのだ。AIであろうが機械であろうが、それらを管理する人間は必要。その地位に居ることで高い収入も手に入る。

    4
  • 匿名さん 通報

    どちらにしろ、職を奪われる人間が溢れるでしょ。人件費が減り、利益は増えても金を使う人間の数が減ったら経済回らなくならないか?むしろ生活保護対処が増えて大変な事になるかもね。

    1
  • 匿名さん 通報

    AI時代になれば一人当たりの生産性は上がり賃金は多くなる。しかし、人手とAIとのコスト比較でバランスする。AIがコストダウンすれば人手が余り賃金も下がることもあり得る。

    0
  • 匿名さん 通報

    ネットコラムによく出てくる自称文化人の一人か。「大学の先生…100個ぐらいの仕事を」とか、相変わらず自慢話がうざい。

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