「東大王」鈴木光が“師匠”と語る「教養ってなんだろう?」

ベストセラー『僕は君たちに武器を配りたい』などで教養論を説く瀧本哲史さんと、“19歳の新星クイズヒロイン”東大生の鈴木光さんは、実はゼミの師弟関係。「勉強って何のため?」をめぐっての初対談です。(全2回 #2は こちら )


「東大王」鈴木光が“師匠”と語る「教養ってなんだろう?」


■『東大王』とフジテレビの深夜番組『DEBATE』

瀧本 『東大王』ではずいぶん活躍しているみたいで。


鈴木 いえいえ、私は全然ダメなほうで……。テレビにも慣れません。


瀧本 実は僕も大学時代、深夜番組だけどテレビに出てたんですよ。


鈴木 えっ! どんな番組だったんですか?


瀧本 フジテレビの『DEBATE』という番組で、司会は栗本慎一郎。討論のトーナメント戦をやるんだけど、準決勝で僕は「アメリカはイラクを攻撃すべきか?」というテーマに当たったんですよ。相手が早稲田の雄弁会出身の自衛官で「東大生の諸君は勉強をすごくしているが、防衛専門家からするとちょっと違う」なんて反駁されて負けちゃった。向こうはプロだから本当かどうかもその場では検証できなくて「こんなのアリかよ!」っていう思い出がある(笑)。


鈴木 ディベートだけの番組なんて珍しいですね。


瀧本 当時はまだ「ディベート」という言葉もそれほど浸透していなかったからね。あと、『朝まで生テレビ!』のパネリストたちの後ろに学生がずらっと並んでるでしょう。あそこにも僕いたんですよ。


鈴木 先生は年齢も公開されないほど、ご自分のことは話さない方なので、これは貴重なお話ですね(笑)。

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