そろって取締役に ユニクロ柳井社長のふたりの息子はどんな人?

そろって取締役に ユニクロ柳井社長のふたりの息子はどんな人?

 ユニクロを傘下に抱えるファーストリテイリング(FR)が10月11日、今期の決算を発表した。初めて売上高が2兆円を突破した一方、注目を集めたのが、柳井正会長兼社長(69)の2人の息子を11月末の株主総会で取締役に就任させるという人事だ。同社が社内取締役を置くのは10年ぶりのことである。


 大株主として、共に個人名義でFR株の4.51%(約2500億円)を保有する2人の息子。一体どんな人物か。


 長男の一海(かずみ)氏は74年生まれ。米ボストン大卒業後、ゴールドマン・サックスを経て、アパレル企業のセオリーに入社した。09年にFRが同社を買収すると、12年にFRの執行役員に就任。現在はニューヨーク在住だ。兄弟を知る人物によれば、「まじめで誠実。周りに敵を作らないタイプ」だという。


 かたや、次男の康治氏は77年生まれ。横浜市立大を卒業後、三菱商事に入社。英国駐在を経験し、FRに入社した。13年に同じく執行役員に就任。兄に比べ「派手なタイプ」(同前)で、韓流スターやプロサッカー選手とも交流があった。芸能界の裏事情に関心があるのか、英国時代は、日本から来る同僚にゴシップ誌『サイゾー』を買ってきてもらったこともある。


■息子を「経営者にしない」は本当か?

 柳井氏は会見で「私がいない場合でも(創業家として経営に)ガバナンスが利くという意味で2人を選任するわけであり、経営者になるというわけではない」と語ったが、額面通りには受け取れない。


 今までも柳井氏は引退時期について、60歳と言ったり、65歳に延ばしたり、発言を何度も翻してきた。息子についても「経営者にはしない」と繰り返してきたが、いつ撤回されるとも限らない。一番の理由は後継者に相応しい人材が育っていないからだ。


 今回、2人に加え、新たに岡崎健(たけし)CFO(最高財務責任者)も取締役に就任する。常に決算発表を仕切り、柳井社長の右腕とも言われる。しかし「精神的に非常に繊細な部分も持っている」(ユニクロ関係者)とされ、後継者として疑問視する声も大きい。柳井氏には副社長だった玉塚元一氏を社長に据えたが、僅か3年弱で更迭した過去もある。


 柳井氏が築き上げた“ユニクロ帝国”。世襲の可能性は少しずつ高まってきている。


(横田 増生/週刊文春 2018年10月25日号)


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「そろって取締役に ユニクロ柳井社長のふたりの息子はどんな人?」の みんなの反応 6
  • 匿名さん 通報

    生きてるだけで丸儲け(さんま)、柳井家であるだけで、丸儲け(柳井氏)

    2
  • 匿名さん 通報

    出せるんだから、いいんじゃね。イヤなら買わなきゃいいのよ。ちなみに一度も買った事はない。

    2
  • ロクさん 通報

    ひょーーっ。この人の顔もだんだん悪代官に近づいているな。。。奴隷商売の元締めが息子かわいいがためまともな判断ができなくなってきているよ。。。

    1
  • 匿名さん 通報

    09:38 でも20年前から思ってた

    1
  • 匿名さん 通報

    安物王か。衣服の素材を更に粗末にして、利益だけ上げればいいと品位を下げた繊維業界の偉大なデフレ王だね。

    1
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