余裕がなく時間に追われ、予定をこなすだけの毎日。「このままでいいんだろうか」と過去に後悔、将来に不安を抱いている人も多いのではないでしょうか。
ライフスタイルコンサルタントの横田真由子さんは、そんな忙しい方に向けて「毎日の時間の質を上げ、もっと素敵に生きるためのヒント」を紹介しています。
この記事では横田さんの著作、『本当に必要なことはすべて「ひとりの時間」が教えてくれる』から、”忙しくてもとっておきの部屋を作る方法”をお伝えします。
余白のない部屋は心の余白もなくす
販売員だった私は、毎日、店内を整理整頓、掃除しながら、片づかない自分の家をいつも思い出していました。
素敵な店内とは正反対の散らかった部屋。「素敵な暮らしをしたい、少しでも居心地のいい家に住みたい」と思って働いているのに、働いていることで時間に追われ、どんどん家は散らかっていく現実に、やりきれないものを感じていました。
リビングのテーブルに置かれたままの郵便物やお菓子の箱、クローゼットのドアにひっかけたままの上着を横目で見ながら出勤してきた朝は、電車の中でため息が出ました。
バタバタと過ぎていく余裕のない毎日、「平日は仕方ない、いちいち片づけていられない」と自分に言い訳をし、休日は休日で、「また来週にしよう」と先延ばしにして、「やりっぱなし」「出しっぱなし」が当たり前になっていきました。
今はインスタグラムで常に誰かの素敵な暮らしを目にすることになり、あの頃より更に働く女性のモヤモヤ感は増しているかもしれません。