携帯電話の契約や機種変更に、5000円も支払わないといけないようになってしまいました。詳細は以下の通り。
◆ソフトバンクが事務手数料を鬼値上げへ
ソフトバンクのプレスリリースによると、同社は8月20日(水)から事務手数料を改定するそうです。
まず新規契約、機種変更、SIM再発行、ブランド移行について「店頭では3850円、ウェブでは無料」だったのが「店頭では4950円、ウェブでも3850円」に値上げ。
さらにワイモバイルからソフトバンクに乗り換えた場合、月額2838円を12ヶ月間割り引く特典も終了してしまいます。

またPayPayカード利用者のみ1100円相当のPayPayポイントが還元されるほか、ブランド移行時の手数料を割り引く特典も提供。

特典を考慮した実質料金一覧。ウェブでの手続きが有料化してしまったインパクトは大きく「焼け石に水」感は否めません……。

◆携帯電話以外の手数料も値上がり
ちなみにブロードバンドサービス「SoftBank 光」「SoftBank Air」の事務手数料も以下のように改定。
店頭、ウェブ、電話すべて4950円という、かなり攻めた設定ですが「あんしん交換保証」に加入していると1100円が割り引かれます。

引き落としや決済がうまくいかなかった時の払い込み処理手数料(220円→330円)、電話番号案内の利用料(1件220円→440円)まで値上がりするなど徹底していますが、他社も追従するのでしょうか。
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