子どもから大人まで性別問わずに身近なフルーツとして愛されているバナナ。実はビタミンA、C、Eや鉄分などを含む美容フードのひとつです。
しかもバナナの効果は食べて得るだけではなく、顔や頭皮、脚など全身の美容ケアアイテムとしても使えるのだとか! 今回はまだ知られていないバナナ活用法と効果を紹介します。

■顔の保湿クリーム

バナナをつぶしてマッシュ状態にしたら、そのまま顔につけます。15~20分置いたら、ぬるま湯で洗い流し、その後冷水をつけて保湿成分をギュッと肌の内部に閉じ込めましょう。乾燥肌も柔らかふっくらな肌になります。

■余分な皮脂吸収に

乾燥よりもオイリー肌に悩む方は、つぶしたバナナ1本に小さじ2のレモン汁を加えて、顔にのせましょう。レモン汁に含まれる酸成分が皮脂を分解し、バナナに含まれるビタミンCが余分な皮脂の分泌を抑制してくれます。

■頭皮、シミにも

顔の皮脂だけではなく、頭皮の皮脂にも効果があるバナナ。アボカド1個と、適量のヨーグルト、そしてバナナ2本をミキサーに入れ、クリーム状になるまで混ぜ合わせます。その後頭皮に20分間つけ、ぬるま湯で流しましょう。また、同じものを顔のマスクとして使うことも有効的です。バナナとアボカドに含まれるビタミンEは、シミやシワを薄くする効果が期待できるそう!

■バナナスクラブで角質除去

保湿成分であるバナナに、砂糖よりも優しい肌触りのオートミール、そして肌にツヤを与えてくれるココナッツミルクをあわせれば、簡単で肌に優しいスクラブのできあがり。週1回を目安に行いましょう。

■目の腫れやむくみにも

バナナは、非常に多くのカリウムを含むフルーツ。カリウムにはナトリウムを排泄する役割があるため、塩分が原因の目元の腫れやむくみに効くといわれてます。バナナのピューレを目の下に直接つけましょう。行う際は目に入らないよう注意を。

■吹き出もの対策

吹き出ものができやすい肌に使えるのがバナナの皮! ちょっと抵抗があるかもしれませんが、夜寝る前に皮の内側で顔をこすります。そして朝起きたらきちんと洗顔をしましょう。少なくとも1日1回、1週間毎日行うと吹き出物に効果があるといわれています。

■かかとのケアに

かかとの乾燥が気になったら、バナナ2~3本をつぶしてかかとにつけましょう。ネバネバ成分が乾燥を柔らげてくれますよ。

食べ頃が過ぎてしまった、料理で余った――そんなバナナがあったら、早速試してみてはいかがでしょうか?

HUFFPOST STYLE

photo by Thinkstock/Getty Images

(文/ピーリング麻里子)

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