京都で買うお土産といえば、抹茶のお菓子や八つ橋などが定番ですが、最近特に注目を浴びているのが「SIZUYAPAN」のあんぱんです。老舗ベーカリー「志津屋」がプロデュースする専門店
「SIZUYAPAN」は、創業65年を迎える京都のベーカリー「志津屋」がプロデュースしたあんぱん専門店。パンの消費量日本一を誇る京都市で、舌の肥えたパン好きに愛されてきた「志津屋」があえて注目したのが、京都の食材と和菓子の季節感を取り入れた「新しい京のあんぱん」でした。
パッケージを手掛けたのは『GQ JAPAN』のアートディレクターお土産にすすめたい理由のひとつは、家紋ならぬ「甘紋」をデザインした美しいパッケージ。あんぱんに使われている素材をモチーフにしたもので、それぞれに個性的です。
パッケージデザインを手がけたのは、雑誌『GQ JAPAN』『美術手帖』などを手掛けたアートディレクター野口孝仁氏。2013年、世界的に権威のある「レッドドットデザイン賞」のパッケージデザインカテゴリーにおいて、43か国6800件のなかから「レッドドット賞」に選ばれました。
人気ベスト3は、「栗」「小豆」「抹茶」パッケージだけでなく、もちろん素材にもこだわりが。例えば「MATCHA OGURA」などに使われている酒かすは、俳優の佐々木蔵之介さんの実家としても知られる「佐々木酒造」（上京区）のもの。抹茶は宇治の有機抹茶を使うなど、京都ならではの素材使いが光ります。
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