自粛とは無縁のパリ市民。「みんなでビストロへ」と呼びかけも

自粛とは無縁のパリ市民。「みんなでビストロへ」と呼びかけも
11月13日(金)に起きた同時多発テロ事件。今もフランスでは、多くの町や場所で追悼集会があとを絶ちません。

いつものひとときが戦場となる悪夢

どんなテロでも悪夢には違いありません。しかし、この事件がもっとも人々に衝撃を与えた点は、テロの対象となったのが、誰もが行く可能性のあるレストランのテラスや、バー、コンサート会場、サッカースタジアムだったことです。

週末前の金曜夜、仕事を終えて人々がくつろぐレストラン。ずっと前から楽しみにしていたコンサートやサッカーの試合。友だちと久しぶりに飲む一杯のビール、コーヒー。そんな生活の中のささやかな楽しみのひとときが、いきなり無差別攻撃の的となり戦場と化す......これ以上の悲劇があるでしょうか。

フランス人のライフスタイルを貫く意志

衝撃のあとの悲しみ、怖れ、怒り。当然の感情の流れながら、印象的なのは、早い時期から多くのフランス人が、その「怖れ」に負けまいとするメッセージを発したことです。

例えば、「#Jesuisenterrasse(私はテラスにいる)」は、テロ事件の48時間後からSNSに上がったキーワードです。そこには、「テロリストの思い通りにはならない」という思いが込められています。つまり、こんな時だからこそ、恐れず、皆でレストランへ行こう、テラスで一杯飲もうという呼びかけなのです。

同じように、ガストロノミーのガイド「Fooding」も「#tousaubistrot(みんなでビストロへ)」を掲げました。具体的に11月17日(火)21時に黙祷を捧げ、バーで一杯飲もう、みなで語り合おうという呼びかけで、テロ事件後、瞬く間に世界中に広まった、エッフェル塔を円の中に描いたJean Jullien(ジャン・ジュリアン)の"Peace for Paris"をそのロゴに用いました。

あわせて読みたい

Mashing upの記事をもっと見る 2015年11月20日の女性コラム記事
この記事にコメントする

\ みんなに教えてあげよう! /

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

女性コラムニュースアクセスランキング

女性コラムランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る

コラムの人気のキーワード一覧

新着キーワード一覧

このカテゴリーについて

女性が気になる恋愛、美容、グルメ、トレンドスポット情報が充実。

通知(Web Push)について

Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら