見せかけの働き方改革に苦しむ人「残業→サビ残。所得もやる気も落ちた」「残業はするな、基本給は上がらず。何が働き方改革じゃ」

しかし改革が始まってからは、「夜残業」だけが一方的に規制され、「朝残業」が奨励されており、男性は違和感を抱く。



「残業削減=コスト低減の動機が透けて見える『働き方改革』により、現場では働き方を狭める方向のみを推進する運用となっているのが実態である」


と嘆いている。


■「納期守れませんって笑って言える世の中にならない限り、下っ端の人間が常に損をする」


同じく技術職の30代男性も、会社が進める改革に不信感を持っている。管理職が重視するのは、「月の残業時間のリミット」ばかり。残業をさせないためにどんな行動をしているかと言えば、残業が多い人間に「残業するな」と言うだけだという。



「技術職は残業しないと終わらない仕事を背負っていた場合、管理職に残業するなと言われたら、サービス残業をして仕事を終わらすしかありません」


というありさまだ。


業務量を減らせない場合は人を増やす必要があるが、男性は「そもそも技術職では人を増やしてなんとかなるわけではありません。そんな簡単な仕事なんてしていません」とコメント。



「『労務管理の関係で、やっぱり納期守れません』って笑って言える世の中にならない限り、下っ端の人間が常に損をしている事を、政府は分かっていないのか疑問です」


と指摘する。また、残業がサービス残業に入れ替わったことで、「所得は確実に下がり、モチベーションは落ちています」と心境を書いている。これが現場で起こっていることだ。これを「働き方改革」と呼んでいいのだろうか。


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