就職氷河期世代から見たバブル世代 「生まれた時代が違った」だけでは納得できない格差

就職氷河期世代から見たバブル世代 「生まれた時代が違った」だけでは納得できない格差


グーグルの検索ボックスに「バブル世代」と入力してみると、関連キーワードとして「無能」「わがまま」「邪魔」「いらない」という単語がサジェストされる。もちろん、優秀な人材も多いとは思うが、一般的に「仕事ができない」というイメージが付いているのかもしれない。


とりわけ、就職氷河期世代から見た"バブル世代"は「楽に就職し、大した苦労をせずに稼ぎを得ている」というイメージが否めない。今回は、そう感じてしまう理由を紐解いていきたい。(文:ふじいりょう)


バブル世代の就活は「ステーキ」「しゃぶしゃぶ」「寿司」の接待三昧


バブル世代の就活では、履歴書を出すだけで内定がもらえた、というのはよく聞く話だ。一部の企業では、他社に内定者を取られないために、3S(ステーキ・しゃぶしゃぶ、寿司)で接待したり、内定者をリゾート地のホテルで"研修"したりするところまであったという。


売り手市場だった当時の新卒採用を描いた映画『就職戦線異常なし』(1991年)では、織田裕二さん演じる主人公たちが高級ディスコのVIPルームで接待を受ける場面がある。その後、主人公はマスコミの最終面接まで進むが、結局は食品会社に入社。「本当の就職とは何なのか」と自問自答するストーリーだ。


就職氷河期世代の筆者が経験した2000~01年の就活といえば、エントリーシートや履歴書の段階で何十社も弾かれた。ようやく面接にたどり着いたかと思えば、十分な自己アピールもさせてもらえず、面接はすぐに終了。数日間経ってから「お祈りメール」が送られてくるのはまだマシな方で、何のアクションもないまま連絡を切る会社すらあった。


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2020年2月14日の社会記事

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