絶滅危惧種のウナギ、「食べなければいい」でいいのか ウナギ専門店が保護活動に取り組む理由
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今年も土用の丑の日がやってくる。スーパーやコンビニ、最近では牛丼チェーンなども、この日に合わせてウナギを前面にアピールして販売。毎年7月は少しだけ贅沢して、ウナギを食べるという人も多いのではないだろうか。


茨城県のウナギ専門店「小松園」は、こうした食文化を後世に残そうと、絶滅危惧種のウナギを保護するプロジェクトに取り組んでいる。リリースでは



「『うなぎを飲食店から保護』していくって一見矛盾していますよね」


と消費者に問いかける。確かに、ウナギを守るなら「売らない」「食べない」という選択が真っ先に思い浮かぶ。だが、ウナギ料理を提供する同店は、キャリコネニュースの取材に「それでは大切な文化を失ってしまう」と答えた。


「ウナギが獲れないことに不平不満を言っても仕方ない」


代表の小倉清暢さんが、ウナギの保護プロジェクトを始めたのは3年ほど前。ウナギの漁獲量減少、それに伴う価格高騰が毎年話題になる中、「販売する側がウナギがないことに不平不満を言っても仕方ない」と思っていたという。


そんな折、埼玉県内のウナギ専門店が主催する講演会に出席。ウナギの研究をしている大学教授の



「乱獲、加工などウナギを無理やり売ろうとするやり方は負の循環になる」
「国内に住みつくウナギの親が少なくなっており、これらを守ることがウナギの保護につながる」


といった話を聞いた。そこで、専門家の力を借りながらであれば「飲食店にもできることがある」と思い立ったという。


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