「トヨタの人事を3年で辞めた」のは間違いか? "昭和的"な労働観では計りきれないこれからのキャリア

「トヨタの人事を3年で辞めた」のは間違いか? "昭和的"な労働観では計りきれないこれからのキャリア
       


先日、「僕はなぜトヨタの人事を3年で辞めたのか」というnoteのエントリーが話題になった。書いたのは、現在サイボウズで働く20代の男性。トヨタ入社後、希望していない人事部に配属され、仕事に楽しさを覚えてきた2年目に本社労政室に異動となった。



「自分の人生を自分で決められない、一抹の寂しさを感じた」と綴り、働く場所と時間の選択肢が少ないことに疑問を覚えた。その結果、「会社で働く人が抱える閉塞感をなくしたい」と退職を決意し、サイボウズに転職したという。


このエントリーには、「心を打たれた」「自分も同じような理由で辞めた」といった声が上がった一方で、「トヨタブランドのメリットを理解してない」「大きな組織で働くのに向いてないだけ」といった反応も寄せられた。ここでは、今回の件について「生涯年収」と「やりがい」を軸に考えてみたい。(文:ふじいりょう)


■トヨタの良さは入社数年では実感できない?


筆者は、飲食店アルバイトから派遣社員を経て、IT系企業の出版子会社ではじめて正社員になった。そこでの業務は営業がメインながら、イベント企画やWebサイト運営、広告進行、電子書籍化の推進などにも携わり、濃密な時間を過ごせた。ただ、複数の部署にまたがったプロジェクトが多く、人事評価が明確でなかった上に長時間勤務が常態化。Webサイトの構築・運営を専門的にやりたいという思いがあったこともあり、3年弱で退職をした。


その後、家具を扱うITベンチャーに転職してから、激務で心身を壊して1年半ほどで辞めた。次の会社では半年で解雇され、おりしもリーマンショック後の不況の影響で転職先が1年以上見つからず、副業だったライター職が本業になったという経験をしている。そのため、結果論ではあるが「あの時にIT系企業を辞めていなかったなら」と思うこともある。


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