
コロナ禍のハロウィンは例年と比べ、何が変わったのか。LINEは11月17日、ハロウィンについての調査結果を発表した。調査は同社の「LINEリサーチ」にて11月上旬に、全国13歳~49歳の男女を対象に実施し5249人から回答を得た。
今年ハロウィンに関連して何かをした人は37%。昨年の43%から7ポイント減少した。
■不参加の理由には「密になるのを避けたい」
性年代別の参加率では「女性10代」(51%)が最多だったが、昨年から10ポイント減少していた。以降、「女性30代」(49%)、「女性20代」(43%)、「女性40代」(40%)の順に多かった。なお、男性の最多は30代で34%だった。
不参加の理由を聞くと、昨年に引き続き「興味がない」(35%)が最多で、「自分には関係ない」「めんどう」が続いた。新型コロナに関連したものでいえば4位に「密になるのを避けたい」(15%)、8位に「ハロウィンを楽しむような雰囲気ではない」(11%)がランクインした。
今年ハロウィンに参加者の参加方法は、最多は「ハロウィン仕様の食べ物を買った」で約4割だった。2位以降は、「かぼちゃやステッカー、ガーランド 、オブジェなどで飾りつけをした」(19%)、「ハロウィンに関連する写真や発言をSNSでアップした」(17%)と続いた。
また「ハロウィンを楽しむような雰囲気ではないから」という人も11%いた。昨年と比べて減少が顕著だったのは「仮装用や、ハロウィンに関連する服やグッズを買った」(11%)で、半減した。