若者の恋愛離れ、草食化は本当に"個人の嗜好の問題"なのか 低学歴、低収入、非正規雇用が独身であることに関係

若者の恋愛離れ、草食化は本当に"個人の嗜好の問題"なのか 低学歴、低収入、非正規雇用が独身であることに関係
       


東京大学大学院医学系研究科のグループは11月、結婚や交際をしていない人の割合が増えているという分析結果を発表した。分析は国の出生動向基本調査をもとに実施し、18~39歳の結婚や交際に対する意識がどう変化したかを調べた。


1992年から2015年の約20年間で、未婚かつ交際相手がいない人の割合は男性で40.3%から50.8%、女性で27.4%から40.7%に増加していた。女性ではおよそ1.5倍と、特に顕著に増えている。


交際に関心のない男性の特徴は「定職に就いていない」「低年収」


年齢別にみると、18~24 歳は60.0%から65.5%、25~29 歳で23.0%から41.9%、30~34 歳で11.3%から30.2%、35~39 歳では11.2%から24.4%と、年齢が上がるほど異性と交際していない人の割合が大幅に増加していた。


一方、交際中の未婚者の割合は、女性で微増にとどまり、男性では横ばいに推移。つまり、既婚者の割合減少はそのまま"未婚かつ交際相手がいない人"の割合増加につながったと言える。


また、2015年時点で「異性との交際を望んでいない」と男性の25.1%、女性の21.4%が回答。男女ともに、異性との交際に関心がない人は、関心があると答えた人に比べて、収入や学歴が低く、定職に就いている可能性も低かった。


女性に限定すると、交際に関心がない人は関心がある人に比べて、高卒以下の学歴の割合が多かった。一方、男性でも、定職に就いている割合は既婚者、交際中、交際に関心のあるシングル、交際に関心のないシングルの順で減っていく。年収についても同様の傾向がみられた。


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2020年11月21日の社会記事

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